続いて2番目の歌詞

うつむいている自分にかけられた言葉です。

ここで思い出してと言われる、足の下とは何でしょうか。

これは2つの意味で考えられます。

1つ目は、1番目の歌詞にあったばね

皆の足の下についている強力な助っ人です。

2つ目は次の歌詞に繋がる意味。

大事なを生きてるという言葉から、一度大切な自分の人生を見つめてみようという意味にも受け取れます。

夢をのせる膝小僧

きみがほんとうに たかくとびたいなら
やっぱ ひざっこぞうにゆめのせて
「いちど しゃがんで ジャンプ!!」
きぶんはどうだい?

出典: ぼよよん行進曲/作詞:中西圭三,田角有里 作曲:中西圭三

1番目の歌詞では勇気をためてその時を待つときに使われていた膝小僧

2番目の歌詞では、夢を乗せるものとして更に前向きに使われています。

ここから、だんだんと強くなっていく人の成長がわかりますね。

星のしずく~新たな夢に向かって挑戦し続ける~

ぼよよよ~んとそらへ とびあがってみよう
ほら あのほしさえ てがとどきそう
ぼよよよ~んとたかくとびこえていこう
ほしのしずくははじめてのあしたはへとつづく

出典: ぼよよん行進曲/作詞:中西圭三,田角有里 作曲:中西圭三

2番目のサビ。

先ほど乗り越えようとした雲を超えて、次はまで飛んでいきます。

とは、目標や試練を乗り越えたその先ともいえますし、更なる新しい目標ともいえるでしょう。

人生とは一度困難を乗り越えたら終わりという楽なものではなく、常に新たな課題と直面するものです。

そんなときは、次は星だ!と思えると明るい気持ちになれるかもしれませんね。

作詞作曲はあの有名音楽家!

今井ゆうぞう&はいだしょうこ【ぼよよん行進曲】歌詞の意味解説!何を飛び越えるの?ばねの持つ力に迫る!の画像

ぼよよん行進曲の作詞・作曲ともに手掛けたのは、有名音楽家中西圭三

代表作はいずれも人気のヒット作

1991年発売:ZOO「Choo Choo TRAIN」

1998年発売:BLACK BISCUITS「Timing」

出典: 出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%A5%BF%E5%9C%AD%E4%B8%89

今も曲を聴くと思わず口ずさんでしまう名曲揃いですね。

そんな彼がこのぼよよん行進曲を作り、おかあさんといっしょに提供したのです。

子ども向けの曲で、ここまで世代を超えて人気楽曲を作れる才能には感嘆してしまいますね。

彼自身もこのぼよよん行進曲を歌っています。

素敵な歌声ですのでぜひ聴いてみてくださいね。

ぼよよん行進曲がここまで愛される理由

ぼよよん行進曲が愛されるのは歌詞の魅力だけではありません。

サビに向けて段々と上がっていくボルテージ

少し穏やかに始まる冒頭。

歌のお兄さんの歌声も最初は少し控えめ

しかし、風が吹き出したところから徐々に上がっていきます。

そして、「今こそ」で一気に伸びやかに花開く歌声に思わず湧き上がる感動

最初は抑えめで徐々に上がっていくボルテージの曲調に、ばねを使って飛び超えようとする決意が感じられます。

コンサートでの一体感