今井ゆうぞう＆はいだしょうこ【ぼよよん行進曲】歌詞の意味解説！何を飛び越えるの？ばねの持つ力に迫る！

頭にすっと入る素敵なフレーズが特徴。

親子ともに心を動かされる感動の応援歌としてぼよよん行進曲は大人気です。

今井ゆうぞうお兄さん、はいだしょうこお姉さん時代から始まったこの曲。

次の歌のお兄さんお姉さんへと引き継ぎ歌われ、世代を超えて愛されている名曲です。

なぜここまでぼよよん行進曲は愛され続けるのか？

歌詞の意味を深堀し、曲の魅力を解き明かしていきます。

今井ゆうぞうお兄さん、はいだしょうこお姉さんから『ぼよよん行進曲』は始まりました。

番組の放送では子どもが集中できる時間を考え、曲の一部をカットして歌われています。

後に横山だいすけお兄さん、三谷たくみお姉さんがこの曲を歌い継ぎ、ますます人気は上昇。

また、この時代にロングバージョンもコンサート等で歌われるようになります。

今回はより曲の魅力が伝わるロングバージョンを解説していきましょう。

まずは冒頭の歌詞に注目。

生きていると様々な困難に人はぶつかるもの。

辛い思いをしながらも時に1人で立ち上がらなければいけない時があるでしょう。

そんな時に足の下についているのは「ばね」と表現されています。

ばねとは何でしょう？

これは、びっくり箱などにつく「びろ～ん」と飛び上がる部品の「バネ」を指していると考えられます。

今井ゆうぞうお兄さん、はいだしょうこお姉さんのMVにも足にばねがついている描写があります。

辛いときもこのばねが足についているよという前向きな言葉から始まる冒頭。

一体このばねにはどんな力があるのでしょうか。

自分の心が押しつぶされそうなほど辛いとき、あなたはどうしますか。

直ぐに行動を起こせとここでは言っていません。

今なら這い上がれる！とわかるその時までぐっと耐えて待とう！と伝えています。

ここでいう「耐える」を、歌詞では「膝小僧に勇気をため」と表現。

斬新かつ子供にもわかりやすい面白い表現ですね。

また、このメッセージには2つの応援の意味が込められているといえます。

1つ目はスタンバイOK!のベストタイミングがくるまで耐える・我慢するという意味。

2つ目は「勇気をためる」という言葉から、踏み出せる力を十分つけてから動き出そうという意味です。

なんだか、ふつふつと元気が湧いてきますね。

とうとうスタンバイOK！

その時が来ました。

ここでいう「風」とはその時が来たという合図といえます。