岡田有希子【ファースト・デイト】歌詞の意味を徹底解釈！二人だけの秘密って？切ない気持ちの真意を紐解く

転調するのが印象的なクライマックスの歌詞です。

私という少女の切ない思いが吐露されます。

あなたは私のことを好きだからデートに誘ったと解釈していないのです。

あなたは誰に対しても優しく接するから、あくまでも気まぐれで私を誘ったと思い込んでいます。

そもそも好意がなければ映画に誘うかなというような考え方を私はしません。

最初のデートで手を繋がれても私の自己評価は低いままなのです。

ここまでいい子過ぎると色々と心配になるでしょう。

実際にこの真面目さが岡田有希子を死に導いたのだとしたら怖ろしいことです。

それでもこの記事は彼女の生前の明るさにこそ焦点を当てた記事にしましょう。

好きだという隠したままの言葉を生きている間に笑顔であなたに伝えていたと願いたいです。

高校を卒業して大人になることで噂になることなど気にせずに恋愛できます。

社会人になればさらに経済的な余裕のある恋愛だって可能になります。

学生のように小遣いというものに縛られずにデートにもお金をかけられるでしょう。

しかしそうなってしまうとここでの切なさというものまでも失くしてしまうのです。

切ないという感情はネガティブな側面もあります。

しかしそこに潜んでいるロマンチシズムへの訴えのようなものは恋愛にとってかけがえのないものでしょう。

この若い恋愛につきまとう切なさこそ大事にして欲しいです。

切なさは様々な想像を呼び起こします。

この想像力こそ愛を貫徹するために大事なものだといつか気付けるはずです。

忘れられないデートと忘れられないあなたへの恋慕。

初めて人を好きになるという人生でも大事なイベントの魅力は生涯に渡って忘れられません。

竹内まりやが「ファースト・デイト」で描いたもの。

それは初恋という一回性のものにつきものの切なさこそが正体です。

岡田有希子の笑顔はいまでもネット上の動画などで繰り返し再生されています。

彼女の笑顔は見るものに必ず切なさを感じさせてしまうでしょう。

感傷に浸ってもいいのではないでしょうか。

岡田有希子が初恋の女性だという人にとって、その笑顔の意味するものはあまりにも深いものです。

好きだと伝えきれずにいた思いがときを超えて何度も再生されている意味の大きさを受け止めたいです。

いま聴きたい昭和のアイドル歌謡曲「ファースト・デイト」をご紹介いたしました。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

OTOKAKEには「ファースト・デイト」の関連記事がいくつかあります。

中でも竹内まりやのヒット曲に迫った記事をご紹介しましょう。

「SEPTEMBER」といういま海外からも注目される楽曲の記事です。

振られた女性のささやかな復讐が見どころでしょう。

歌詞を徹底解釈いたしました。

渾身の記事ですので是非ご覧ください。