LAMP IN TERREN【BABY STEP】歌詞＆MVを解説！幼いまま大人になったあなたに響く

自分を「ダメだ」と卑下しながら仮面を被っていたとしても、それは本当の意味で自分が変われているわけではありません。

そうやって無理矢理蓋をされ、ないがしろにされた自分はきっと傷ついてしまうでしょう。

例え今理想が叶えられていないとしても、自分を好きで居られるならそれは幸せなのではないでしょうか。

取り繕わなくても、ありのままでも幸せを感じることはできるのです。

歳を重ねていくことを考えて「早く理想に辿り着かなきゃ」と焦ってしまう自分も認めてあげようというこの部分。

「ダメだ」と思うのではなく「まあ焦るよね！」と一緒になって笑うぐらいがいいのでしょう。

例え理想に届いていないとしても、理想は届いていないから理想なんです。

届いていない自分も認めてあげることで、見える世界は確実に変わっていくでしょう。

こうやって自分との心の壁を踏み越えることは小さな一歩のように思えて、そこからいろんなことが変わっていく大きな一歩なのです。

今回はLAMP IN TERRENの「BABY STEP」を紹介しました。

活動休止期間で、自分の歌に対する想いの強さに気付いたという松本。

自分が真の意味でミュージシャンであるという自覚を持った彼は、この曲で表現されていたように心の壁を踏み越えて自分をもっと好きになることができたのではないでしょうか。

休止期間を経て世に送り出されたこの曲が、ここからバンドがさらに躍進していくことを物語っていますね。

LAMP IN TERRENのような正統派のバンドが好きだという方にオススメなのはSHE'S。

彼らもまた、駆け引きなしの表現で直に伝わってくる楽曲が魅力です。

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