モーニング娘。について
モーニング娘。は人気テレビ番組「ASAYAN」から生まれたアイドルグループです。
元々は番組内のオーディションの落選組たちを集めて作られたということは有名なエピソードですよね。
ですがデビューシングルを手売りしたり、追加メンバー募集を繰り返すなどセンセーショナルな展開が注目されて、当時は番組放送の翌日の教室は追加メンバーオーディションの話題で持ちきりになるほど注目を浴びていました。
モーニング娘。の「。」の理由は?
グループ名に「。」が付いているのは不思議な感じがしますが、これはテレビ番組「ASAYAN」の中でテロップを出すときに「。」が多様されていたことに起因します。
文末になんでも「。」を付けたテロップが出されていた為、モーニング娘にも「。」が付けられて発表されました。
プロデューサーのつんく♂さんは「。」を付けた名前で考えてはいなかったのですが、番組の司会を務めていたナインティナイン矢部浩之のツッコミにより「モーニング娘。」という名称に決定したという成り行きがあります。
現在の「'17」が付く理由は?
モーニング娘。の「。」が付く理由は分かりましたが、現在のモーニング娘。の後に「'17」が付くのも不思議ですよね。
見ての通り西暦に沿って変わっていくので来年は「モーニング娘。'18」になることが予測されます。
これは、2014年から始まっていて、その理由は、長い間グループが存続している為、いつの頃に出された楽曲か後から振り返った時に分かりやすくする為という未来を見据えた意味があることを公式が発表しています。
ちなみに['17」で「ワンセブン」と読みます。
続けて読むと「モーニングむすめワンセブン」ということになります。
そんな現在の「モーニング娘。'17」のメンバー総数は14人でリーダーは譜久村聖です。
名曲「恋愛レボリューション21」が生まれた背景は?
当時のメンバーは?
度重なるメンバーチェンジが特徴のモーニング娘。ですが、当時のメンバーは誰がいたのかまとめていきます!
まずはリーダーだった中澤裕子。
言わずと知れた現在も続く上下関係に厳しい体育会系の風紀を作った人です。
次に不動のセンターだった安倍なつみ、初期メンバーの飯田圭織。
2期メンバーとして加入した矢口真里と保田圭。
「金髪の13歳」という強烈なインパクトと共に3期メンバーとして単独加入した後藤真希。
元気いっぱいの4期メンバー加護亜依、辻希美、そして吉澤ひとみ、石川梨華の計10人が当時の在籍メンバーでした。
今ではこの中の殆どがママになりママタレとしてブログ更新をしているのが何とも感慨深いです。
「恋愛レボリューション21」の21とは?
曲名の「恋愛レボリューション21」の21の意味についてまとめます。
このシングルが発売されたのは、2000年12月13日。
20世紀にモーニング娘。が発売したラストシングルになります。
ということで、「恋愛レボリューション21」の21は、これから訪れる21世紀を表しているのです。
「恋愛レボリューション21」はディスコのノリを意識した楽曲?!
「恋愛レボリューション21」が生まれた背景は?
「恋愛レボリューション21」は、国民的アイドルグループへと急成長するきっかけとなった楽曲「LOVEマシーン」「恋のダンスサイト」でも編曲を担当したダンス☆マンと再びタッグを組んでいます。
そんな「恋愛レボリューション21」はディスコのノリを意識して作られた楽曲です。
ダンス☆マンの得意分野とも言えるアレンジです。
世紀末は何かと不安を謳われることもあったので、そんな気持ちを吹き飛ばすような明るい楽曲にしたかったんでしょうね。
これまでの楽曲以上に突き抜けるような爽快感がある楽曲に仕上がっています。
モノマネの定番楽曲へ!
「恋愛レボリューション21」はユニークな振り付けでも話題をあつめていました。
曲の出だしの腕をぐるぐる回すところや、「超超超いい感じ」の手裏剣を飛ばすような動きは独特で真似もしやすく、モノマネ番組でもモーニング娘。のモノマネをする時によくこの楽曲が使われていました。
また、「めちゃ×2イケてるッ!」の番組内ではナインティナインの岡村隆史がモーニング娘。のコンサートに乱入して、「恋愛レボリューション21」のダンスを共に披露する様子も放映されて話題を集めました。
「ASAYAN」の馴染みもあってか、この頃はよくモーニング娘。とナインティナインの共演も見られました。