ゆず「GreenGreen」
CMタイアップ曲
北川悠仁と岩沢厚治からなるフォークデュオ、ゆず。
1998年にメジャーデビューするとすぐに多くの人からの支持を集めるようになりました。
今回は彼らの配信限定シングル『GreenGreen』をご紹介します。
この楽曲はCMのタイアップ曲にも選ばれました。
有村架純、市川海老蔵が出演する伊藤園「お〜いお茶」新CMソングに起用されており、同CMのタイアップとしては「愛こそ」、「春一番」、「公園通り」に続き4度目となる。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/GreenGreen
MVはこちら

YouTubeでは「GreenGreen」のMVが公開中です。
ゆずの2人が白い部屋で植物の緑に囲まれながら演奏する姿が印象的な映像となっています。
楽曲に溢れる爽やかさを映像として表現したゆずらしいMVです。
是非こちらもご覧になってみてください。
大切な人との別れ
時が経つことの切なさ
「忘れないから」「忘れないでね」
扉の向こうに手を振った 遠い昔話
「全部このままさ」「なにも変わらない」
振り返るけど 僕らはもう 他の誰かだった
出典: GreenGreen/作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
まず冒頭の歌詞からご紹介します。
1行目の会話文は主人公と誰かの会話であると考えられるでしょう。
この誰かというのは、主人公にとっての大切な人のことを指していると思われます。
この言葉によって、2人はもう会えないのだということが表されているのでしょう。
2行目で表されているのは、これが主人公にとっての記憶の中に存在している思い出なのだということ。
過ぎ去った2人の時間を懐かしんでいるのでしょう。
3行目の会話文は2人がまだ一緒にいた頃に交わした会話を表していると考えられます。
「ずっとこのままでいたい」という気持ちを抱えていた2人。
しかし時が流れると共に2人の関係は変わっていきました。
そして気が付けば2人の心の距離も離れていったのでしょう。
愛し合っていたはずなのに以前のようには戻れない2人の姿からは切なさを感じます。
2人で過ごした時間
若葉が光受けるような 淀みない心で触れ合った
浮かんでくるのは 眩しすぎる日々
出典: GreenGreen/作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
ここではタイトルにも含まれている緑のイメージが表現されています。
2人の恋がどのようなものだったのかということを端的に表しているといえるでしょう。
まるで陽射しの当たる新緑のような爽やかさに包まれた恋。
今では過ぎ去ってしまったその思い出を振り返っているのでしょう。
2度と戻ってこないと分かっているからこそ、輝かしく思っているのかもしれません。