【PRIDE/三代目J Soul Brothers】思いを乗せて伝え続ける！深すぎる歌詞の意味を解説

三代目J Soul Brothersはデビューシングルからオリコン順位最高3位を獲得しました。

その後、次々と発表される楽曲も順調に売り上げを伸ばし、一躍人気グループの仲間入りを果たしたように思えます。

しかし、この歌詞から今市は何かに悩んでいるように読み取れます。

オーディションでは「歌うガテン系」と紹介されていたように、それまでずっと建築業界で働いていた今市は芸能界というまったく違う世界に戸惑いやプレッシャーを感じ、苦しんでいたのかもしれませんね。

今市が目指した「夢の果て」とはいったいどんな場所なのでしょうか？

きっと今市は今も、もっともっと更なる高みを目指し、苦しみを抱えながら「夢の果て」追い続けているのでしょう。

「思いを乗せて伝え続ける」ヴォーカリストにとってそれは「何かを伝えるために歌い続ける」こと、だと思います。

歌に込められた思いが伝わった時、歌はいつも人の心に寄り添い、心を癒してくれます。

今市は「あの日」からずっと、歌に込められたその思いを多くの人に伝えられるように、ずっと歌い続ける覚悟を決めたのでしょう。

そんな今市が目指す「あの場所」とは、筆者はATSUSHIのことではないかと思いました。

オーディションの中のインタビューで今市はATSUSHIに憧れている、と話しています。

また、今市がこの歌詞を書いたのはEXILEのツアーに同行中です。

大勢の観客を魅了するEXILEヴォーカルのATSUSHIのように、いつか自分も輝きたい、そう思ったのではないでしょうか。

また「この胸に感じる誇り」とは、三代目J Soul BrothersがEXILEの志と魂を受け継ぐグループであり、自分はそのヴォーカルであるという誇り、自覚のことだと思います。

どんな時もプレッシャーを跳ね除け、苦しみを押し隠し、あの場所で輝くまでは決してあきらめないと誓う、「PRIDE」の歌詞に込められた今市の深い思いを知ると心が震えますね。

果てしなく遠く感じるあの背中はATSUSHIがあまりにも偉大なヴォーカリストだからでしょう。

しかし、果てしなく遠いその場所を今市は目指しているのです。

いつか自分もあの場所へ、その願った時、同じEXILEの志と魂を持つATSUSHIのPRIDEと自分のPRIDEが重なり繋がっていくのを感じた、そう表現するこの歌詞に筆者は涙が溢れました。

所属するグループは違えど心に同じPRIDEを持つ者同士、その絆が美しくて感動して、しばらく涙がとまりませんでした。

一途に夢を追い続ける男たちのPRIDEは豪華絢爛な衣装、セットよりも美しい…EXILE一族のMVを見る度に筆者はそう思ってしまいます。

（いや、しかし、あの豪華絢爛でギラギラした感じも筆者は大好きです。）

いかがでしたか？

本家EXILEの弟分として誕生した三代目J Soul Brothersですが、今ではEXILEにも負けないほどの人気と実力を誇るグループへと成長しました。

彼らの人気のひとつに切ないバラード曲の豊かな表現力があります。

ぜひ、こちらから三代目J Soul Brothersのバラード曲をお楽しみください。

メンバーひとりひとりの表情、指先のちょっとした動きからも切なさを表現できるパフォーマンスの素晴らしさにぜひ、ご注目ください。