【明日は来るから/東方神起】君だけに伝えたいこの気持ち…！歌詞の意味を徹底解釈！ワンピースのED曲！

今回は2006年3月にリリースされた”東方神起”4枚目のシングル『明日は来るから』をご紹介します。

『明日は来るから』のシングルには、ヴォーカル＆ピアノVer.が収録された「CD盤」と、ビデオクリップの付いた「CD+DVD盤」があります。

カップリング曲には、先に韓国でリリースされていた『The way U are-Japanese Ver.-』を収録。バラードとダンス曲のうれしい組み合わせですね♪

東方神起27枚目のシングルとして発売された『Share The World/ウィーアー！」にもボーナストラックとして再収録されています。

これだとシングルCDながら”東方神起”が歌った「ONE PIECE」のテーマソング3曲全て聴けるので、チョットお得感がありますね！

アルバムでは『COMPLIETE-SINGLE　A-SIDE COLLECTION-』と『COMPLIETE SET Limited Box』に収録されていますよ。

『明日は来るから』のMVは、東京都内のビルの屋上で撮影されています。

メンバー5人とも白の衣装で決めていてとっても爽やかなんですけど、撮影時はかなり寒くてカイロを貼っていたと後のインタビューで語っていました。

もともと色白のジェジュンさんですけど、MVのジェジュンさん顔色が更に白いのは寒かったから？！

見ると風も少しありそうですから、天気が良くても寒かったんでしょうね……なんてったってビルの屋上だし。

屋上シーンの合間にメンバーのカットが挟まれていて、ピアノを弾くユチョンの周りにメンバーが集まって楽しそうに歌うシーンは、今見るととても感慨深いものがあります。

爽やかなイケメン”東方神起”のMVを見た後は、目を閉じてもう一度MVを聴いてみて下さい。

5人が奏でるハーモニーの美しさとMVから聴こえてくる5人の息づかいから、”東方神起”の5人がこの曲をとても大事に歌ってくれていることが伝わってきます。

彼らは韓国のアーティストです。ですが、歌声を聴いただけで彼らが韓国のアーティストだという事に気づく人がいるでしょうか？

きっと気づく人は少ないと思います。それだけ彼らの歌う日本語は自然なんです。自分の母国語以外の言葉で、ここまで歌い上げるって本当に凄いことですよね。

5人の”東方神起が歌う『明日は来るから』は、アニメ「ONE PIECE」第256話～第263話のエンディングソングとして起用されました。

日本語の曲をここまで自然に歌えるようになった”東方神起”の日本語教科書は、「ONE PIECE」の漫画とアニメだったそうです。

当時、彼らが共同生活を送っていた宿舎の本棚は、漫画「ONE PIECE」の本が沢山あったとインタビューで語っています。

5人時代のLIVEのMCでも、たまに「ONE PIECE」ネタがありました……懐かしいなぁ。

「ONE PIECE」の仲間を信じてあきらめず、夢を追い求め続ける姿が”東方神起”と重なりますね！今はそれぞれの道を歩んでいますが……。

『ワンピース』のエンディングソングとして起用されたことから元気いっぱいの曲かな？と思われた方もいるでしょう。実はこの曲、とっても強いメッセージが込められているんです。

あの時、突然のできごとに呆然とするしかなかった私を、この曲は勇気づけてくれました。それでは、前を向く勇気をくれた『明日はくるから』の歌詞をみていきましょう。

当たり前のように過ごしてきた日常が突然消えてなくなってしまった時、人はどうなってしまうのでしょうか？

その直後は、あまりにも突然のことにただただ呆然としてしまうだけなのではないでしょうか。

そして、その時初めて当たり前のように過ごしてきた日常の大切さに気付くのかもしれないし、大切な人に出逢えた偶然に感謝するのかもしれません。

「今、目の前にある当たり前が実はとても大切なんだよ」と歌ってくれています。