【Turn It Up feat. AK-69 & Havana Brown】歌詞の意味を紹介！

ついに「Turn up the party」の声がかかりました。

また「永遠に」、「終わりが嫌い」と、まだ始まったばかりと言わんばかりのフレーズは、未知の世界（Bメロ）へのハシゴになる、そんな風にも聞こえます。

ここから、Havana BrownによるBメロが始まりますが、そもそも彼女がどういった人物なのか、少しだけご紹介します。

EDM、ハウス等のDJ、シンガー、プロデューサーとしても活躍する、オーストラリア、メルボルン出身の女性です。

代表曲に、自称「Mr. Worldwide」、パーティ音楽に欠かせないPitbullをゲストに迎えた【We Run The Night feat. Pitbull】があり、知っている方もいるかもしれません。

彼女のセクシーで誘惑的な声と歌詞でBメロへと向かいます。

「私を光のある方へ連れて行って。ほら、あなたのキスをずっと待ってるの。Mr. DJボリュームを上げて。それで今夜私たちは一晩中、フロアで踊るの。」

クラブのフロアで流されるにはぴったりなエレクトロな音にこの歌詞。Aメロ冒頭でフェラーリを運転しナンパをしていた男性、クラブまで来れたようです。

Bメロの最後の「今夜私たちは一晩中、フロアで踊るの。」や、「DJ」、「music」、「dance」等のフレーズからとキャッチーでダンサブルなサビが続くのが予想されます。

「yai-yai」や「Ah, Ah, Ah」など単純でノリやすい歌詞なんですが、日本語で歌われてるフレーズにも注目してみましょう。

この曲の発売される数年前頃から活躍していたアメリカ出身の黒人演歌歌手ジェロや、オーストラリア人歌手のシェネルがいたのを覚えていますか？

西洋人が日本の曲を歌ったり、カバーするというトレンドがあった当時、Havana Brownもその流行に乗り、この曲の人気が出たというのもあるのでしょう。

歌詞に英語のアクセントがあると少しエキゾチックな音にもなります。

和訳を先に紹介します。

「あなたの心が私のものなのかはまだ知らなくても良い。ただこの瞬間は自分を忘れたいの。二人一緒なら、誰も私たちを止めることができないもの。このリズムに私たちを夜のもっと高くまで連れていかせよう（このリズムで一晩中盛り上がろう）。」

1番のHavana Brownの歌詞よりも、感情的にその場に身を任せるような状況を歌っているように聞こえます。

ここは2番のサビに入る前のBメロで、筆者個人的に特に気に入っている箇所でもあります。

この後、上でも説明したサビがまた繰り返されます。

良いクラブナンバーとは何でしょうか。

好みや状況によって、個人差もあるので一概に断定はできません。

今曲のような、優れたプロデューサーによる作曲を始め、歌詞のライムやスラングの隠喩、英語歌詞の奥深さを考えてみると、新しい一曲に出会えるかもしれません。