「どう思う?これから2人でやっていけると思う?」

「花束」でのこの問いかけへの答え。

「とりあえずは」と、ちょっと照れ隠しのような表現をつけて「好きだ」と答えていました。

そして、ケンカもするだろうけど、きちんと謝るから許してね、ということも言っていました。

ただ、この「花束」は付き合い始めたばかりの様な雰囲気なので、ケンカといってもじゃれ合いレベルの様なケンカでしょう。

それが「だいじなこと」では、ケンカもちょっとレベルアップしている様子。

別れる、別れない、まで発展しかねないレベルのケンカでしょう。

そこで彼は、彼女と真摯に向き合って会話をしています。

「これから2人でやっていくためにだいじなこと」

それが、大切なものやかけがえのないものが同じでなくてもいい。

ケンカを繰り返しながら自分達は違うのだという事を理解しながら、お互いを許し合うことが大事なのだと気付いた。

それでも、相手のことが好きで、一緒にいたい相手だ、というその気持ちが大事なのだと。

それが2人でやっていくために「だいじなこと」だと彼女に伝えているのですね。

「だいじなこと」に通じるアルバム

「花束」は、あるアルバム曲の続編だった!

【だいじなこと/back number】「花束」との関係から紐解く歌詞の意味とは!?アルバム情報も!の画像

インディーズ時代にリリースされたミニアルバム「逃した魚」。

この7曲目「西藤公園」の続編が「花束」だそうです。

ということは、今回紹介の「だいじなこと」にも通じています。

まずは、このミニアルバムから聴いてみることをおススメします。

back numberの人気楽曲のひとつ、「西藤公園」はご存じでしょうか。出会ったばかりの恋人たちの告白シーンを歌詞にしたような楽曲、「西藤公園」。続編もあることは、ファンの間ではつとに有名ですね。back numberの「西藤公園」の歌詞とタイトルに込められた想いを、解説します。

まとめ

「花束」と「だいじなこと」につながりがあったこと、どのように感じましたか?

さらには、「花束」は「西藤公園」の続編でもありました。

この3部作、ぜひ、続けて聴いてみて下さい。

そして、誰かとうまくやっていくためにだいじなこと。

この歌詞を、なるほど!と思う人もいれば、違うでしょ!と思う人もいるでしょう。

あなたは何がだいじなことだと思いますか?

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