僕の知らない君だとしても

三浦春馬【Fight for your heart】歌詞の意味を考察!必死な2人は何と戦っている?の画像

Fighting for your heart
I'm fighting for your heart
Tonight
傷ついた心のまま 抱き締めたい
許し合える二人は 世界を変えるから
君のすべて受け入れよう
Tongiht、tonight

Feel my love

出典: Fight for your heart/作詞:Kanata Okajima 作曲:Jeff Miyahara、U、Kuraaki、Hori

物語が進むにつれ、はなの母親との関係にも変化が訪れます。

前述にもあった歌詞ですが、英文の歌詞もここでは意味が変わってきたのがわかります。

前述では娘に対しての励ましと、自分自身への戒めでした。

しかしここは、はなの母親に対する気持ちだと考察できます。

ドラマでも彼女を取り巻く環境や支えてくれる男性の存在が明確になっていきました。

主人公からするとその男性は自分を捕らえようとしえいた人物です。

後に共に戦う同士のような存在に発展していくのですが、はなの母親はずっと1人で葛藤するのです。

元彼と今の彼との間で、2人に互いの存在を隠しながら1人苦しむ姿が描かれています。

そんな背景を知れば、自然とこの部分の解釈が彼女に対しての言葉であることがわかります。

納得できないこと、許せないようなことも2人なら理解し合える…。

そんな主人公の気持ちが伝わってくるようです。

ドラマの結末は誰もが新しい人生を歩む事でハッピーエンドを迎えます。

単純な恋愛もののように、結ばれて終わりを迎える訳ではありません

その何ともいえないもどかしさが、最後の「愛を感じて」という言葉に集約されているかのようです。

言葉はなくとも伝わって欲しい、気づいて欲しい、感じ取ってくれ…。

人の気持ちは、言いたくても飲みこんだ方がいい時があります。

彼はそれを感じていて、彼女に正直な気持ちを打ち明けることをやめたのです。

ドラマのラストはいつか家族3人が幸せに笑い合えるような場面で終わりを迎えます。

それが現実なのかは不明ですが、そんな未来を示唆しているのは間違いないでしょう。

最後の主人公の気持ちは、彼女には届いていたと思いたいですね。

最後に

三浦春馬【Fight for your heart】歌詞の意味を考察!必死な2人は何と戦っている?の画像

ここまでご覧いただいた皆さん、ありがとうございました。

俳優三浦春馬の1stシングル【Fight for your heart】、いかがでしたでしょうか。

今回の考察ではドラマの世界観を存分に反映し、主人公結城大地の目線でお届けしました。

ドラマを見ていない人も楽しめるような内容でご紹介したのでお楽しみいただけたのではないでしょうか。

これを踏まえたうえでもう一度楽曲を聴いてみると、結城大地が歌っているように感じられます。

楽曲の素晴らしさもさることながら、三浦春馬の歌唱力の高さにもびっくりでしたね。

年齢を重ねるごとに魅力が増していく彼。

俳優としても、歌手としてもこれからの活躍がますます楽しみです。

三浦春馬好きにおすすめしたいのはこちら!

三浦春馬といえば、清純派から『TWO WEEKS』のように闇を抱えた役までこなせるマルチな俳優

そんな彼が主演を務める映画も多く存在します。

ここでは彼が主演を務めた映画に関する楽曲記事を2つ紹介します。

映画の世界観とリンクする内容で楽曲そのもの好きになってもらえると思いますよ。

ぜひご覧ください。

三浦春馬主演のあの映画主題歌はDef Techの【Catch The Wave】!

三浦春馬【Fight for your heart】歌詞の意味を考察!必死な2人は何と戦っている?の画像

2006年に公開された『キャッチ ア ウェーブ』という夏の青春映画をご存じでしょうか。

若い頃の三浦春馬がサーフィンをする貴重なシーン満載の映画です。

夏、そして青春時代の駆け抜けるような疾走感が楽曲とも相性ピッタリでした。

さらにDef Techといえば海のイメージですね。彼もサーフィン大好きな青年だったのです。

いまとなっては懐かしい楽曲ですが、Def Techの中でも名曲の1つですね。

【Fight for your heart】で三浦春馬を知ったという方や興味を持った方もいるかと思います。

ぜひこちらの映画、そして楽曲も知っていただければと嬉しいです!

疲れ切った心を癒すDef Techの名曲「Catch The Wave」。歌詞の意味をご存知ですか?和訳も解説します。

『僕のいた時間』の挿入歌【よろこびのうた】

三浦春馬【Fight for your heart】歌詞の意味を考察!必死な2人は何と戦っている?の画像

命を題材にした『僕のいた時間』の主題歌ゆずの【よろこびのうた】です。

この映画も、三浦春馬の代表作といえるのではないでしょうか。

命が燃え尽きるその最後の瞬間まで懸命に生きた青年の物語。

限られた命の中で何を大切にし、何を残していくべきかを考えさせられます。

一件重めな映画をゆずの優しい歌声が包み込みます。

その楽曲の歌詞解説も必読ですよ。ぜひこちらの記事もご覧ください。

2014年、三浦春馬主演のドラマ「僕のいた時間」の挿入歌にもなったゆずの「よろこびのうた」。命を題材にしたリアルなストーリーに切なく寄り添うかのような楽曲にはどんな意味が?ゆずらしい優しいエールをお届けします!

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