ゆず12枚目のアルバム「新世界」収録曲

ゆず【よろこびのうた】ドラマ「僕のいた時間」挿入歌の歌詞を徹底解説!苦難もきっと共に乗り越えられるの画像

2017年にデビュー20周年を迎え、日本のストリート出身のミュージシャンの代名詞でもあるゆず

20年という長い月日を感じさせることのない滑らかな二人のハーモニーが魅力です。

今や当たり前の路上ライブですが、実は第2次路上ライブの火付け役となったのは彼らだそう。

どこか懐かしいフォークソングのメロディーとストレートに心に響く歌詞人気の秘密。

ゆずはこれまで実に多くの楽曲を世に誕生させています。

アルバムの数でいうとオリジナルアルバムだけでも14枚もリリースしています。

今回はメジャーな曲が多い中、あえてアルバム曲に焦点を当ててみました!

ゆずをもっと好きになってもらいたい!”

そんな想いを込めて紹介させていただくのは「よろこびのうた」です。

ゆずの12枚目のアルバム「新世界」に収録されています。

ドラマのイメージソングとしても使われていた曲なので、知っている方も多いかもしれませんね。

楽曲の紹介と共に切ないと評判の歌詞にも迫っていきます!

最後までお楽しみください^^

「新世界」収録曲一覧

ゆず【よろこびのうた】ドラマ「僕のいた時間」挿入歌の歌詞を徹底解説!苦難もきっと共に乗り越えられるの画像

「新世界」はその名の通り新しい世界観をイメージしたアルバムです。

アルバムのテーマは「懐か新しい」。

懐かしさを感じさせる楽曲はゆずが得意とする部分ですが、そこに真新しさをプラス。

収録されている楽曲はCMソングやタイアップ曲となったものも多く聴いたことのある曲も♪

このアルバムではゆず史上初の快挙とも言える、「オリコン月間チャート第1位」を獲得しました。

老若男女に愛されるアーティストとして、そのすごさを見せつけたアルバムでもあります。

1.ヒカレ
2.雨のち晴レルヤ
3.よろこびのうた
4.ユートピア
5.表裏一体
6.素顔のままで
7.幸せの定義
8.Ultra Lover Soul
9.レトロフューチャー
10.Interlude〜Old New World〜
11.ひだまり
12.所沢

出典: 新世界/ゆず

レコチョク2014年間ランキング

ゆず【よろこびのうた】ドラマ「僕のいた時間」挿入歌の歌詞を徹底解説!苦難もきっと共に乗り越えられるの画像

画像はレコチョクアワード2012年版ですが、2014年には「よろこびのうた」が年間ランキング入り!

なんと数ある日本の楽曲の中からTOP100である70位にもなっています。

アルバム発売前にドラマの放送開始に合わせてレコチョクで先行配信されたおかげでもありますね。

とはいえ、ドラマ映画・CM等に多く起用されるゆず人気はとどまることを知りません!

デビューから20年経った今も、第一線で活躍し、国民に愛されるアーティストです♪

YouTube動画で聴く「よろこびのうた」

YouTube動画を紹介

「hirona on」さんによる「よろこびのうた」

残念がながらゆずが歌う「よろこびのうた」はアルバム曲のため音源を見つけることができませんでした。

代わりに、耳コピでカバーしている「hirona on」さんの動画を紹介します。

優しい歌い方がゆずの原曲とはまた違った印象ですが、素敵です。

切ない歌詞が心に響く

それではここからは、実際に「よろこびのうた」の歌詞を見ていきたいと思います!

元気一杯笑顔でエールを送るのがゆずのイメージですが、これは噛みしめながら聴ける1曲。

筆者なりの解説とともにご紹介します。

焦らずゆっくりと

振り向かないでよ 振り返らないで
そこに行けばいい 辿り着けばいい

振り出した雨も 繰り返す日々も
今はそれでいい ありのままでいい

出典: よろこびのうた/作詞:岩沢厚治 作曲:岩沢厚治

ここでは今置かれている現状が不安定だったり不確かだったりすることを意味していそうです。

”どんな回り道をしても辿り着けばよくて、今は今のままでいいんだ”

焦らずゆっくり、失敗しながらでもいいから振り返らないで前に進めればいい。

こんな風に解釈できます。

困難な状況ではつい焦ってしまいがちですが、焦って自分を見失うことの方が怖いこと。

突然振り出した雨がいつかは止むように、突然起こった予期せぬこともいつかは解決します。

前に進んでいるのかもわからないくらいの毎日であっても、着実に未来へ向かっています。

だから焦る必要はないんだよ、そんなメッセージが伝わってくるようです。