爽やかな曲調が印象的な楽曲「crystal」

関ジャニ∞【crystal】歌詞の意味を解釈!「crystal」は何の例え?光を求めて旅に出よう!の画像

歌やダンスだけでなく、楽器演奏もできるマルチなアイドル関ジャニ∞

今回はそんな彼らが歌う「crystal」という楽曲を紹介しますよ!

この楽曲は、2019年3月6日にリリースされており、爽やかなバンドサウンドに仕上がっています。

関ジャニ∞の歌唱や演奏を思う存分堪能できる楽曲のひとつといえるでしょう。

ドラマ「トレース〜科捜研の男〜」の主題歌に起用

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「crystal」はドラマ「トレース 〜科捜研の男〜」主題歌に起用されています。

このドラマで主演を務めているのは、関ジャニ∞メンバーである錦戸亮さん。

科捜研の法医研究員という、とてもカッコイイ役柄を演じています。

「トレース 〜科捜研の男〜」の物語は以下の通りです。

23年前の6月、当時小学生だった真野礼二は学校から帰宅後に、自宅で何者かに惨殺された家族の変わり果てた姿を発見する。葬儀で真野はこの事件の真相を自らの手で解明することを涙ながらに誓い、警視庁科学捜査研究所の法医科に所属する法医研究員となる。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/トレース_科捜研法医研究員の追想#テレビドラマ

錦戸亮さんが演じているのは、幼い頃に家族を殺された真野礼二の役です。

壮絶な過去を背負っている主人公であることが分かりますね。

あらすじの続きを見ていきましょう。

他の研究員とは異なり、推論や憶測ではなく、あくまでも鑑定結果を第一と考える。時に見解の違いから警察とぶつかることも多いのだが、警察が事件とは無関係であると判断した証拠品であっても、自身の中で納得が得られなければ、真野はあらゆる方法を駆使し徹底した鑑定を行う。そして、鑑定を行うことで被害者が現場に遺した無念を明らかにしていくことになる。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/トレース_科捜研法医研究員の追想#テレビドラマ

警察とぶつかりながら、それでも事件の真相を追う真野礼二。

なんだか探偵みたいでとてもカッコイイ主人公ですね!

真実を追い続ける真野礼二の姿は、後ほど解説する「crystal」の歌詞にも深くリンクしています。

なので、このあらすじや真野礼二の生い立ちなどを、頭の片隅に置いておくと、

歌詞の意味を理解しやすくなりますよ!

ドラマの内容とリンクしている!?歌詞を徹底解説!

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それでは「crystal」の歌詞の意味を詳しく解説していきましょう。

この歌詞では、光を探し求めて旅をする主人公が登場します。

何かを追い求める主人公の姿は、先述した真野礼二を彷彿させるといえるでしょう。

ということで、ドラマの内容も考慮しながら、歌詞の内容を深堀りしていきます!

1番の歌詞

自分の気持ちをごまかそうとしているけど…

幻だと諦めた 信じること簡単じゃない
忘れた もう思い出せない
なんてね ほら 全部嘘だろ

出典: crystal/作詞:大西省吾・高木誠司 作曲:大西省吾

ここでは、何かを忘れようとしている主人公の姿が描かれています。

真実を追い求めようとしている主人公。

しかし、真実にいつか辿り着けると信じて動き続けるのは、なかなか難しいということなのでしょう。

だから「もう思い出せない」といって、自分の信念をごまかそうとしてるように感じられます。

でもその後にすぐ「全部嘘だろ」といっているので、

自分の気持ちをごまかしていることにちゃんと気づいているのでしょう。

暗い気持ちを抱えている主人公

僕らは 旅人
暗闇を掻き分け 地図探す
何度も 躓き
それでも瞳を凝らして ひと筋の光求めて

出典: crystal/作詞:大西省吾・高木誠司 作曲:大西省吾