子供でいられる時間の少なさは大人になっていくと感じることがあるのではないでしょうか。

その時に大人になりたくないと思うこともあるかもしれません。

子供のままならいいのに、そう思った人もいるのではないでしょうか。

そして大人になった人でも、自分が子供の頃の時を思うこともあります。

時には子供の頃に夢見た世界を思い返したり想像したりしている人もいるでしょう。

しかし心に子供心を持っている人でも、表に出すことはありません。

それは大人として社会に適合しなければならないという意識があるからです。

子供のままでいられない世界の中、子供であることを夢見ている物語。

私達の世界は、子供を夢見る物語の一部なのかもしれません。

踏み込んでいく先

残るもの

夕闇に消えていく今日は
いったい何を残していくの?
近づいてくる 君の確かな足音

出典: Style./作詞:Kana Nishino 作曲:Kazuhiko.M

一日が過ぎたあとには何が残るのか、どこかでそんなことを思ったりしないでしょうか?

過ぎた先にある未来は、子供の足音は聞こえなくなっているでしょう。

自分の歩幅も、歩き方も変わっていきます。

変わっていく自分の足音は遠くにいる未来の自分の足音と重なっていくことでしょう。

その中で残り変わらないものもあります。

経験や思い出は変わらず、私たちの心に刻み込まれます。

思い出と共に

たくさんの日々 抱きしめたら
夜の空も 悪くはない
惑星が輝く 絶好の背景で

出典: Style./作詞:Kana Nishino 作曲:Kazuhiko.M

これまでに歩んできた日々はきっとかけがえのないものでしょう。

一人で歩く夜、嫌なことがあった時には空を見上げてみませんか。

大人になって一人で立たないといけない時に、心の支えとなるかもしれません。

嫌な経験であったとしても、夜空を見て深呼吸すれば変わるもの。

壮大な夜空を見上げたら、心の中の靄が晴れていくと思いませんか?

目を奪われるほどの星を眺めたら、心はわくわくしてくるものです。

子供に戻ることはなくても素直になれる一瞬でもあります。

大人になると本音を隠してしまうでしょう。

しかし壮大な景色を前にしたら隠すこともなくなるのではないでしょうか?

幸せな歌

カミサマ Happy song聴いてよ 
永久保存版のレコーディング
Take 1,2,,,For you ! 
声高らかに歌っていたいよ

出典: Style./作詞:Kana Nishino 作曲:Kazuhiko.M

幸せな時には歌を歌いたくなる人もいるでしょう。

この時にしかない声や感情を歌で表現していく。

この歌う瞬間はきっと忘れられないものになるでしょう。

録画をして残しておけばいつでも見れる幸せの瞬間。

その歌声は天上高く響き渡るほどならば、神様にも届くのではないでしょうか。

この幸せな歌はきっと世界中に轟かせることが出来るでしょう。

奏でる先

子供でいたいけども

今はあともう少しだけって 
淡い思いに
後ろ髪ひかれながら
流れる日々を音階へlala
メロディ鳴らそう

出典: Style./作詞:Kana Nishino 作曲:Kazuhiko.M

僅かにしか残っていない気持ちだってあります。

大人になりたくない人だっています。

しかし、それでも時が過ぎれば変わっていくもの。

まるで子供のように駄々をこねる自分がいても、置いていくわけではありません。

一緒に手をつないで長い人生を歩いていくのです。

時には駆け上がるスピードでリズムが崩れそうになるかもしれません。

そんな時は今までの曲を思い出してみましょう。

そうすればまた踏み出す時にリズムは戻っています。

自分の奏でたペースをしっかり覚えていれば、躓いても大丈夫です。

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