でも、、、ダメダメ baby
弱気をいっそ Breaking (No!)
正直な僕で don't give up
迷宮で行き止まりでも (I have no choice)
突き破れ

出典: Damn it!/作詞:SOTA. h・HIKARI 作曲:Simon Janlov・HIKARI

弱音が出てくるたびに、不安に負けてはいけないと自分を鼓舞します。

なんとしてでも「君」を振り向かせるというガッツが伝わってきました。

ですがここまで脈がないと、アプローチの仕方を変えたほうがいいのではないでしょうか。

いくら真正面から向き合っても、「君」には効果がないのかもしれません。

それでも「僕」はやり方を変えませんでした。

なぜなら今までの「君」への態度が、ありのままの自分だからです。

ありのままの自分を好きになってもらえるまで、絶対に諦めたりしません。

道がないなら作ればいいとばかりに、駆け引きもなくただひたすらに「君」の愛を求めています。

真っ向勝負

ねぇ、、、バレバレ baby
でもいいよこの際 (No!)
do it do it 想いよ届け
レベルをあげて 挑み続ける
僕へ (Don't go away now)
君だけの愛をあげて

出典: Damn it!/作詞:SOTA. h・HIKARI 作曲:Simon Janlov・HIKARI

自分でも、このやり方があまりスマートではないことに内心気付いていました。

ですが、それでもかまいません。

どうしたって「君」を諦められないなら、いつもと同じようにあからさまな好意を伝え続けるだけです。

他の人からの好意なんてどうでもいい、欲しいのは「君」からの愛だけでした。

なかなかうまくいかない

火照るようなSmile
真相を引き出すようにSlide

出典: Damn it!/作詞:SOTA. h・HIKARI 作曲:Simon Janlov・HIKARI

1行目の歌詞は、「君」が頬を上気させながら微笑みかけてくれたことを表しています。

ここに来てようやく、手ごたえを感じました。

自分のことを少しは好きになってくれたのではと、「僕」は彼女の気持ちを推し量ろうとします。

「Slide」は「滑り込む」や「人知れずそっと動く」という意味で使われていました。

つまり、慎重に「君」の気持ちを確認したようです。

求めるほどにFragile
手に負えないYour love
いっそ忘れてしまおう なんて

出典: Damn it!/作詞:SOTA. h・HIKARI 作曲:Simon Janlov・HIKARI

「Fragile」とは「壊れやすい」という意味です。

この単語だけで「僕」の望んでいる方向に進んでいないことがわかりました。

「僕」は手ごたえを感じて「君」の気持ちを確認しましたが、「君」にその気はなかったのです。

相変わらず脈がないままなので、これにはさすがの「僕」も落ち込んでしまいました。

諦めたほうがいいのかなと弱気になりつつも、そんな気はさらさらありません。

傷ついた心を隠すように、少しおどけて見せます。

どんな状況でも深刻になりすぎないのは、彼の長所といえるのではないでしょうか。

君の愛の行方

でも、、、ダメダメ baby
弱気をいっそ Breaking (Breaking)
駆け引きよりただ go my way
僕の奥 掻き乱すから (I have no choice)
抗えやしない (My God!)

出典: Damn it!/作詞:SOTA. h・HIKARI 作曲:Simon Janlov・HIKARI

「君」の愛をなかなか得られなくても、「僕」はめげずにアプローチを続けます。

ここまで諦めないのは、どうしても彼女が好きだからです。

他の人をここまで好きになったことはありません。

「君」こそ「僕」の神様だと思うほど心酔しています。

こんなに好きなのに、本当に「僕」の思いは報われないのでしょうか。

ここから先は根競べになりそうです。

彼が「君」を諦めない以上、どちらが先に折れるかという問題になるでしょう。

この恋がどういった結末を迎えるかは、聞き手の想像に委ねられました。

ですが、下記の歌詞から推察することは可能です。

Oh Give me give me your real love

僕だけの愛をあげる

出典: Damn it!/作詞:SOTA. h・HIKARI 作曲:Simon Janlov・HIKARI

1行目は、「君の本当の愛を僕にちょうだい」と訳することができました。

「君」の愛をくれたら他の誰にもできないような愛し方をするよ、という熱烈な告白でこの曲は幕を閉じます。

「君」が振り向くまで、「僕」は真正面から愛を伝え続けるはずです。

こんな真剣なアプローチを受け続けたら、いつかは「君」もほだされてしまうのではないでしょうか。

最後に