1985年、ヤックンが番組の本番出演中に右手首の骨折という大怪我をしました。
その事故の詳細はこちらの自伝「パパははなまる主夫」に書かれています。
そのため、コンサートはフックン、ヤックンの二人だけで回すことに…。
しかしコンサートの初日、二人だけではトーク部分が盛り上がらなかったそうです。
ヤックン不在のコンサート~トーク部分をなんとか盛り上げたい一心から誕生!
そこでホテルのフックンの部屋でミーティングが始まります。
ミーティングに参加したのは、フックン、モックン、そしてバックバンドのベース担当の三人です。
ミーティングの中で当時日本で流行りはじめていたラップをやろう!ということになりました。
トークの代わりなのでとりあえずテキトーに仕上がればそれでOK!
歌詞はルームサービスで寿司を頼んだ時のメモに書いてある寿司ネタをズラッと並べました。
そして迎えた翌日のコンサートで披露したところ、予想に反して大ウケしたのです。
こうして『スシ食いねェ!』の原型が誕生します。
その後しばらくしてプロの作詞家作曲家により完成!
ウケたのはファンだけではなくプロデューサー等スタッフからも大高評でした。
その後、作詞:岡田冨美子さん、作曲:後藤次利さんで見事な曲に完成するのです。
「ここのスシ屋は日本一」と歌われているお寿司屋さんを推測してみた
なお、誕生したのはフックンのブログにもあるとおり名古屋国際ホテルの一室。
地下鉄 栄駅より徒歩約2分。名古屋の中心地、ビジネスにも観光にも便利な立地の名古屋国際ホテル。6つのレストラン・バーとテイクアウトのケーキショップがあり、ごゆっくりお楽しみください。
そしてそして、そこには美味しそうなお寿司屋さんが入っています。
名古屋国際ホテルすたんど割烹銀座。美味しい和食料理で接待や会食、記念日のご利用に、座敷や個室もあり最適です。
シブがき隊『スシ食いねェ!』は森の石松からのオマージュ
それでは、『スシ食いねェ!』の歌詞を見ていきましょう。
深い意味はあまりないけど楽しい雰囲気満載の一曲
もともとトークの代わりのために仕上げた曲。
当然のことながら深い意味などほとんど無いようです。
ただ、さすがはプロの作詞家の岡田冨美子先生が作り変えた歌詞。
細かい部分に言葉遊びのニュアンスが盛り込まれており、楽しい雰囲気が満載の曲に仕上がっています。