開き直って前を向く
(Let’s go!) 真っ赤な嘘も真っ青
ワチャゴナドゥな日々を tell me why?
(Let’s go!) 真っ青な空は真っ当
失敗繰り返しんさい
(Get down!) ラッパーの韻も Get on
チェケラッチョなグレーを hold me tight
(Get down!) 号泣したって嫌疑
あんたにゃ分からんでしょうね
たんまり稼いだ父さん伏し目がち
何をかいわんや めくるめく Love 現代の Truth
出典: Punky Funky Love/作詞:谷山紀章 作曲:飯塚昌明
「Punky Funky Love」は、全体を通して前向きな気持ちにあふれています。
涙や失敗、つらさを経験したからこそ前を向ける強さがあるのではないでしょうか。
とくに「あんたにゃ分らんでしょうね」という歌詞。
分かってもらえなくてもいい。でも自分は前を向くんだ。
そんな開き直りにも近い爽快な前向きさが、このパートから伝わってきます。
発憤材料 とめどない愛情
愛する度に傷つけ合うけど
死ぬ方が難しい 泣いても知らん
ちゃんちゃらおかしい 僕らはどうやら生きてる
出典: Punky Funky Love/作詞:谷山紀章 作曲:飯塚昌明
突き抜けた前向きさはこのパートにも表れています。
愛しているからこそ傷つけあうこともある。
だけど死ぬ方が大変だから生きていこうよ。
生きるということに肩を抜いて向き合える、いい意味での脱力感。
こうした気持ちが入っているからこそ、「Punky Funky Love」を聴くと元気がもらえるのでしょう。
生きている限り道は開ける
What time is it? 脱走
まったりし過ぎてんだ
喝采のみ喰らおう
somebody Punky Funky Love, hoo!
結局君が傍にいるなら
僕はなんぼでも強くなれるけど
君はどう？ 感じたいぜ
共に描くlovely daysを
てっぺん取らじ 世は常に無常
未来の良し悪しは己で決めろ
しょっぱいエクスタシー 脇目も振らん
ここらで一回傷付けて愛した僕らはどうやら生きてる
出典: Punky Funky Love/作詞:谷山紀章 作曲:飯塚昌明
ラストではこれまでも登場したフレーズがもう一度くり返され、さらに歌詞が印象に残るようになっています。
1人ではなく「君」がいるからどこまでも高みを目指せる。
「君」は好きな人でもいいし、仲間のことでもいいでしょう。
この曲を聴いた人それぞれに、思い描く人がいるはずです。
「lovely days」は「すばらしい日々」という意味。
好きな人とともに「すばらしい日々」を過ごしていきたい、という気持ちが伝わってきます。
「Punky Funky Love」に隠された遊び心
「Punky Funky Love」の歌詞は見るだけでも楽しい言葉がたくさん詰まっていました。
中でも2番のラップ部分は、ファンには嬉しい仕掛けですよね。
「黒子のバスケ」だからこそできた遊び
この記事の冒頭でも紹介したように、GRANRODEOは「黒子のバスケ」と縁の深いユニット。
1期目のオープニングテーマ「Can Do」。
2期目のオープニングテーマ「RIMFIRE」。
そして3期目のオープニングテーマ「Punky Funky Love」。
こうした「黒子のバスケ」とGRANRODEOが歩んできた歴史を、歌詞から感じることができるのです。
楽しいリズムの中に隠されたGRANRODEOの遊び心。
「黒子のバスケ」だからこそできたこうした仕掛けは、ファンにとっては嬉しいものではないでしょうか。
まとめ
GRANRODEOの「Punky Funky Love」は、テンションのアガるパーティーロック。
「黒子のバスケ」ならではの遊び心も詰まった1曲です。
GRANRODEOが担当した「黒子のバスケ」主題歌の中でも、実は人気が高いんです。
こちらの記事でランキングを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
黒子のバスケOP人気曲ランキングベスト5！歌詞・オープニング映像・ファンの声も合わせてお届け！ - 音楽メディアOTOKAKE（オトカケ）
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