『偏愛の輪舞曲(ロンド)』

2013年のシングル!

【GRANRODEO/偏愛の輪舞曲(ロンド)】歌詞の意味を徹底解釈!ありきたりなストーリーって?!の画像

もはや毎シーズン、アニメ作品でGRANRODEOの名前を見るようになりましたね。

今回は楽曲「偏愛の輪舞曲(へんあいのロンド)」について掘り下げていこうと思います。

2013年にリリースされた19枚目のシングルです。

アルバム「カルマとラビリンス」9曲目に収録されています。

カップリング曲にも注目!

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個性的なカップリング曲も人気があるので、ご紹介させていただきます!

『Y・W・F』は「良い子、悪い子、普通の子」の頭文字がタイトルとなったユニークな曲です。

ライブで盛り上がるダンスチューンとなっています!

アンコールで演奏されることも多いので是非聴いてみてください。

 

「桜色第2ボタン」はタイトルの通り春の出会いと別れを歌った曲です。

少しの切なさと、これからの未来への希望が感じられる情感豊かな歌詞に胸がいっぱいになりますよ。

ライブで演奏される際には、会場が一体となる雰囲気を味わえる曲でもあります!

ビビッドなイメージのMV

MVの内容

MVからも歌詞の世界が覗けますよ!

GRANRODEOの2人は大小無数の白黒ドットに彩られたステージで演奏しています。

真っ赤な唇をイメージした小窓からステージを覗くことができる仕組みです。

Vo.KISHOWさんは流れる涙のようなピエロのメイクをしています。

歌いながら唇の小窓を撫でる仕草がセクシーですよね。

 

また、ボディペイントとピエロのメイクを施した女性ダンサーが同じステージで踊るシーンも交互に挟まれます。

彼女は糸のようなもので身動きが制限されているようです。

小窓が唇の形である理由

唇の小窓の中の世界は歌詞の主人公の内面を現しています。

女性ダンサーとKISHOWさんは同一人物なのかもしれません。

もしくは一対の想い合う男女を現しているとも考えられます。

同じメイクをしているところがポイントですね。

焦がれる想いが内にはあるのに、お互いに唇から言葉として出すことができない…。

ダンスや演奏は熱い想いを伝えられない苦しさの表現と捉えることができるでしょう。

カラフルなGRANRODEOの2人の衣装、照明の効果もあって、ただ観ていても楽しいMVです!

テレビアニメ『カーニヴァル』について

純真無垢な少年と野良猫のような少年2人の物語!

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「コミックZERO-SUM」で連載中の漫画が原作です。

2016年には舞台化も果たしました。

自身の名前と嘉禄(カロク)(CV:保志総一朗)という男のことしか記憶がない少年、无(ナイ)(CV:下野紘 )

彼が花礫(ガレキ)(CV:神谷浩史)という盗みを生業とする少年と出会ったところから物語は始まります。

彼らは、国家防衛機関「輪」(サーカス)に保護されることになるのですが…。

独特な世界観とアクションシーン、美形な男性キャラクターが沢山登場する魅力的な作品です。

豪華な声優陣!

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