蜃気楼のような思いでも
ひしめき合って巡り巡る 胸にほのめくは蜃気楼
陽炎に映る都忘れ いざ爛々 乱舞心に誓って さあ
出典: セツナユメミシ/作詞:首藤義勝 作曲:首藤義勝
胸によぎるのがたとえ蜃気楼のような思いでも、陽炎のように揺らめく都は心をかき乱しても、過去の栄光を土台に乱れる心を揺らしながら誓いを立てるのかもしれません。
君だから
一瞬の夢 羽ばたく思い出たち
ふわりふわり 今ふたりふたり 風に乗る
全部全部君だから
出典: セツナユメミシ/作詞:首藤義勝 作曲:首藤義勝
全体を通すととても切ない歌詞に聞こえてくる「セツナユメミシ」、最後のフレーズは「どんな君でも君だから、二人で風に乗っていこう」と言っているようです。
アニメ「境界のRINNE」ってどんな話?
「セツナユメミシ」が主題歌となったのは、人気アニメ「境界のRINNE」です。
人気コミック・アニメ「うる星やつら」や「らんま1/2」、「犬夜叉」を描いた、高橋留美子先生の作品なんですよ。
連載も2017年に終わりましたが、いったいどんな内容なんでしょうか。
死神少年と霊感少女の鎮魂憚!
「境界のRINNE」は死神少年のりんねと、霊感少女の桜を中心にストーリーが展開していきます。
舞台は学園と霊界で、輪廻の輪が存在する世界で2人はあの世とこの世を行ったり来たりします。
りんねは学校の百葉箱を利用して、お供えとお賽銭を入れたうえで依頼すると内容が成就するという伝説を流し、未練を残す幽霊を輪廻の輪に送る仕事をします。
様々な仲間、敵と遭遇しながら依頼を解決していく、バトル要素を持ちながらギャグコメディ満載の作品となっています。
MVから世界を想像しよう
めぐるライトの中で4人が…
MVは幾何学模様のようなライトの中で演奏を始める4人が映し出されるところから始まります。
幾何学模様のようなライトは時に背景になったり、暗闇に変わったりしながら舞台を変えていきます。
メインとして映るのはボーカルの2人ですが、もちろん4人全員がかっこよく映し出されていますよ。
最後のインタビューでは「当たり前に感じていることでも刹那に感じられること」を曲にしたと語っています。
MVやインタビュー映像を見ながら歌詞を改めてチェックしてみると、また雰囲気が変わってきますよ。
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