この歌詞に出てくる私鉄の駅って、いったいどこなのでしょう?
駅前に花屋や喫茶店があるような駅は、山ほど存在します。
でもこの歌詞を聴くと、実際に存在する駅をモデルに描いたように感じてしまうから不思議。
筆者は関東住まいなので、東京都内を走る東急池上線のとある駅を想像していました。
この件について記されたページがありましたので、ご紹介します。
作詞を担当した山上路夫が、若い頃によく乗った郊外に向かう私鉄の沿線をイメージして作詞した曲である。したがって、野口の故郷を走る名鉄美濃町線とは関係ない。当初は、歌謡曲らしくないタイトルだ、という反対の声もあったが、発売後、野口はNHKのニュースで「私鉄沿線では...」と話すアナウンサーの声を聞き、曲が人々の生活に浸透したことを実感したという。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/私鉄沿線
作詞をした山上路夫の体験を基にしてはいるものの、特定の駅ではなかったようです。
この記事の冒頭で少し触れた「私鉄沿線」という言葉がニュースでも使われるようになった件。
それについても記してあったので、続けて引用しました。
今はごく普通に使われるような言葉である「私鉄沿線」。
この曲がヒットするまでポピュラーではなかったことに驚きです。
まとめ
いかがでしたか?
昭和の香りがふんわり漂う歌詞を、じっくり読みこみ解釈してみました。
平成生まれが圧倒的に多いOTOKAKE読者さんにとっては、ある意味新鮮だったかも?
筆者はこの時代をリアルに過ごしてきたので、とても懐かしい気持ちになりました。
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