ふたりの気持ちを確認しあう
〔重岡〕まっすぐな瞳に僕が映る度
〔桐山〕この気持ちが吸い寄せられてゆくよ
〔小瀧〕見上げた夜空にもきみを感じてる
〔濱田〕二度目の冬その肩を 抱き寄せてキスをしよう
出典: きみへのメロディー/作詞SOU by COZMIC CODE/作曲KASUMI・SOU COZMIC CODE
1番と2番の間にふたりの距離はグッと縮まって、付き合うことになったようです。
見つめ合うと、彼女の瞳には彼の姿が映っています。
なんてロマンチック…。
見つめ合うごとに気持ちは高まって空を見ると彼女を感じることができるのです。
隣に彼女がいなくても、おんなじ空がつながっていますからね。
そして、夜空の月を見上げてあの娘を想っていた日から数えて二度目の冬、ついにふたりはファーストキスを…。
ふたりだけのLOVESTORYが始まる
〔全員〕好きだよ。ねえ好きだよ。ただその想いが
また今日も溢れてゆくから
その目はそらさないでほしい
少し照れくさいけれど
これからの未来を のぞいてみよう
ふたりまた笑っていられますように
新しい明日見つけよう ふたりだけのLOVESTORY
〔中間〕待ってるから
出典: きみへのメロディー/作詞SOU by COZMIC CODE/作曲KASUMI・SOU COZMIC CODE
彼女のことをハッキリと好きだと認識してから2年の月日が経っても、その想いは変わらないまま、「今日も溢れてゆく」彼。
彼女となら、未来のことも思い描くことができます。
彼女となら、ずっと笑顔で前に進んでいけそうです。
そして、「ふたりだけのLOVESTORY」を紡いでいこうとしている彼と彼女の姿が見えてくるようです。
その後の「待ってるから」は、どんな意味が込められているのでしょう?
大学進学や進路の都合で、距離が離れてしまうのでしょうか。
それとも彼が彼女にプロポーズめいたことを言ったのでしょうか?
この後、環境の変化が訪れるのかもしれませんね。
いずれにしても、新しい明日がふたりを待っています。
彼の想いがストレートにこだまする
ハーモニーで想いを強調
〔小瀧・濱田〕いつもそばで感じていたいよ
〔中間・重岡〕ちょっと泣き虫なとこもあるけど
〔藤井・神山〕すべてが愛おしくて守りたい
〔桐山〕僕のすべてで
出典: きみへのメロディー/作詞SOU by COZMIC CODE/作曲KASUMI・SOU COZMIC CODE
ここから、ペアのハーモニーで聴かせていきます。
ハーモニーにすることで、より一層男子の切ない気持ちがビシバシ伝わってくるようです。
いつもそばで感じていたい、すべてが愛おしい、守りたい…。
真正面から直球で綴られる甘い言葉に、「ちょっと泣き虫な」彼女はメロメロでしょう。
目を見つめられてこんなことを言われたら、嬉しくて泣き出しちゃうかもしれませんね。
かけがえがない存在の「きみ」
〔重岡〕好きだよ。ねえ好きだよ。きみのことが
それさえも言えずにいたけど
〔桐山〕今ならありのまま伝えたい
かけがえのない人へ
出典: きみへのメロディー/作詞SOU by COZMIC CODE/作曲KASUMI・SOU COZMIC CODE
「今ならありのまま伝えたい」という言葉。
ふたりはこれから、これまでとは違う環境下を進んでいくことが決定づけられている感じがします。
今だからこそ伝えたい想い、今伝えなければ後悔する想いを「好き」という単語に込めています。
シンプルな言葉だけれど、特別な言葉、「好き」。
かけがえのない相手にしか言えない言葉なので、一番印象に残るサビでメロディーに乗せて思いっきり歌いたいですね。
ふたりで歩いて行きたい
〔全員〕あきれるくらいきみへのメロディー
ふたりなら奏でられるはず
一緒にまた歩んでいきたい この手はにぎったままで
〔重岡〕離さないから
出典: きみへのメロディー/作詞SOU by COZMIC CODE/作曲KASUMI・SOU COZMIC CODE
環境が変わっても、ふたりの気持ちは揺るぎない、という強い意志が込められているようです。
彼が紡ぎ出すメロディーに乗せて、彼女が歌う…。
ふたりで新たな旋律を奏でてゆくのです。
一度にぎった手は離さない、と言ってくれる彼を信じて、彼女は安心して彼の隣を歩んでいけそうな印象です。