才能の融合で生まれた『YOU』
加藤ミリヤさんとHYの仲宗根泉さんの二人の才能が合わさって生まれた、究極のラブソング『YOU』っていったいどんな曲なのでしょうか?
お二人とも、かなり歌唱力が高く、そして個性的で芯の強さを感じるアーティストですよね。
今回は、そんなお二人だからこそ生まれた『YOU』について、見ていきたいと思います。
まずは、動画にてこの歌をご堪能下さい。
いかがでしたでしょうか?
まさに圧巻の一言に尽きるのではないでしょうか?
この歌唱力の高さは素人には到底真似できません。
お二人の歌唱力だからこそ、心の奥底までストレートに熱く強く伝わるものがありますね。
才能溢れる二人のプロフィールは?
加藤ミリヤさんってどんな人?
PVをご覧頂き、感じられた方も多くいらっしゃると思いますが、加藤ミリヤさん、本当に艶っぽくてしっとりとした女性ですね。
歌声は勿論のこと、女性の中の女性といった感じがします。
そんな彼女の生み出す楽曲に、若い女性は釘付けで、共感を示し、ミリヤ教と自称する若い女性もいるそうです。
また、ファッションやメイクなどビジュアルの面でも、女性の心を鷲掴みにし、若い女性の『好きな女性アーティスト』の中には必ずといっていいほどランクインする確固たる地位を確立しているアーティストの一人です。
加藤ミリヤ(1988年6月22日 - )は、日本の女性シンガーソングライター、ファッションデザイナー、小説家。愛知県豊田市出身。所属レーベルはMASTERSIX FOUNDATION、所属事務所はYARD。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/加藤ミリヤ
仲宗根泉さんってどんな人?
今回この曲の中で、加藤ミリヤさんと共に抜群の歌唱力とピアノセンスを顕著にあらわしているのが仲宗根泉さんです。
仲宗根泉さんは皆さんご存知のとおり、沖縄出身の人気グループHYのメンバーの一人です。
HYではキーボードとボーカルとして、紅一点抜群の存在感を感じずにはいられません。
そして、仲宗根泉さんといえば、かなり伸び幅のある歌唱力で、彼女が歌うバラードに心奪われる人も多いことでしょう。
日本で歌唱力の高い女性歌手は?と、もし私が聞かれたら、何人か頭に浮かびますが、仲宗根泉さんも間違いなくベスト3には必ず入るかと思います。
現在はママとして、そして日本を代表する女性ボーカリストとして、大活躍の仲宗根泉さんです。
ママとなった、仲宗根泉さん。
心のあらわれなのでしょうか?今まで以上に声質に深みが出て奥行が広がったように感じます。
そんな仲宗根泉さんの歌声に癒され、共感する人も多く、幅広いファンに支持されています。
仲宗根泉(なかそね いずみ、1983年11月1日 -)HYのキーボード、ボーカル。通称「いーず」英語表記は「Izu」
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/HY_(バンド)#メンバー
歌詞の意味を読みとってみよう
愛する人を想う強い言葉
この『YOU』は、言うまでもなく、愛する人を心から想って歌った一曲です。
歌詞の一つ一つから、強い愛情を感じずにはいられません。
また、最強タッグの二人だからこそ、よりその言葉が強く耳に入ってくるのかもしれませんね。
歌詞一つ一つが心に響きますよね。
それでは、歌詞を抜粋しながら、解説していきたいと思います。
ずっとあなたを見つめてた
誰より強い気持ちを込めて
たった一言 それだけなのに
言葉につまる 私は弱虫
誰も知らない強いこの想いは
何度も消えかけて 何度でも 蘇る
出典: YOU/作詞:加藤ミリヤ・仲宗根泉 作曲:加藤ミリヤ・仲宗根泉
どうです??
このドップリの甘く切ない愛を歌った歌詞。
ずっとずっと一途に愛する人を想う気持ちがしっとりと描かれています。
でも、たった一言のその気持ちがうまく伝えられなかった切なさや、もどかしさがとってもリアルに描かれているように感じます。
この歌詞に共感される女性は多いのではないでしょうか?
きっと、この分かりやすいストレートな表現な歌詞と、しっとりとした歌声がとてもマッチして、よりその切ない情景を思い浮かべることができるのではないかと思います。
この胸の痛みは あなたへの愛の証
すべてをかけて あなたを愛している
この気持ち あなたに伝えるまでは誰のものにもならないで
すべてをかけて あなたを愛している
出典: YOU/作詞:加藤ミリヤ・仲宗根泉 作曲:加藤ミリヤ・仲宗根泉
そして、サビの部分。
ここでもまた、愛する人を想う胸の痛みを巧妙に表現しています。
愛するが故の、胸の痛み。
このフレーズにも恋する多くの女性は共感するはずです。
恋愛をしていると、必ずといっていいほど、切ない想いはするものですよね。
でも、その感情は、愛する人を想うが故の気持ち。
愛していなければ、そんな想いを経験することすらないのです。
それは、辛い感情と言えば辛い感情なのかもしれません。
でも、恋する誰もが思うことは、人を愛する気持ちは、そんな辛い感情をはるかに勝る素晴らしいことだということ。
すべてを投じて愛することができるほど、好きな人がいるということ。
そんなに愛することができる存在がいるということは本当に人として素晴らしいことだと思います。
この歌詞の部分では、どうやら相手の彼はまだこれほどに愛されていることを知らないのでしょう。
そして、もしかしたら両想いからは少しずれているのかな?とも思います。
それは、気持ちを伝えるまでは他の誰のものにもならないでという部分から感じることができます。
胸を締め付けられるような、究極のラブソングは片思いの応援歌のように感じられる方も多いことと思います。