和楽器バンドとは?
和楽器バンドとは和楽器を多用した楽曲が特徴の8人組のロックバンドです。
VOCALOID楽曲を多くカバーしたことがきっかけで注目を浴びました。
デビュー前からミュージックビデオの再生回数は数百万回にも及び、代表曲であるVOCALOID初音ミクの「千本桜」をカバーしたミュージックビデオの再生数は現在67,182,402 回(2017年9月22日)にも達しており、かなりの人気が伺えます。
和楽器バンドのメンバーは?
詩吟の師範代である鈴華ゆう子がボーカルを務めています。
もともと鈴華ゆう子の「伝統芸能をよりポップに世界へ広げたい」という思いからバンドがスタートしたそうです。
そして、和楽器を担当するのが、箏担当のいぶくろ聖志、尺八担当の神永大輔、津軽三味線担当の蜷川べに、和太鼓担当の黒流です。
全員師範やプロとして活躍しているメンバーなので、もともと和楽器の奏者として知っていた人は彼らがバンドに属していると知って驚いたのではないでしょうか。
加えて、和楽器のサウンドに花を添えているメンバーも、ギター担当の町家、ベース担当の亜沙、ドラムの山葵と、ニコニコ動画では弾いてみたなどで神と崇められるメンバー達。
メンバー構成を見ただけでも、すごい人たちが集まっているということがわかりますね。
和楽器バンドのおすすめ曲を紹介!
今回は和楽器バンドのオリジナルの楽曲を中心に人気が出るきっかけとなったVOCALOIDの楽曲も紹介します。
オリジナルの楽曲では、ボーカルの鈴華ゆう子が作詞作曲をした楽曲に加えて、他のメンバーが担当している楽曲もあり、メンバーのポテンシャルの高さにも驚かされるはずです。
また、VOCALOIDの楽曲はあまり聴かないという人も、和楽器バンドがカバーした楽曲にはハマるかもしれませんよ。
カバー曲「千本桜」
和楽器バンドが注目されるきっかけとなった楽曲です。
VOCALOID初音ミクの楽曲で、2011年に黒うさPが作詞・作曲・編曲しました。
小林幸子が紅白歌合戦で歌ったことでも話題になりましたね。
攻撃的な歌詞に和楽器のソリッドなサウンドがマッチしています。
「華火」
ボーカルの鈴華ゆう子が作詞作曲をした「華火」は、映像作品によるシングルカットをした1曲目の楽曲です。
CGを多用した幻想的なMVでも話題になりました。
花火に愛を重ねた歌詞の鮮やかな一曲。
鈴華ゆう子の「さぁ時よ止まれ」というサビの最後のロングトーンも美しいです。
「戦-ikusa-」
ベース担当の亜沙が作詞作曲をした「戦-ikusa-」はゲーム「戦国無双4-II」のオープニングテーマ曲に起用された楽曲です。
負けない事を強く描いた日
遠い日の事
想いがあるならすれ違いもまた
必然だろうか さぁ此の手で取れ
出典: https://twitter.com/NinoSun_/status/901299992647704576