「オキノタユウ」が収録された音源とは?

アルバム「四季彩-shikisai-」

国内外で活動する今注目の「和楽器バンド」の楽曲「オキノタユウ」は、アルバム「四季彩-shikisai-」に収録されています。

このアルバムは、彼らのオリジナルアルバムとしては2枚目です。

1stアルバムはボカロカバーアルバムでしたので、それを入れると通算3枚目となります。

前作「八奏絵巻」の初週売上を上回り、オリコン週間チャートでは2位を獲得しました。

和楽器バンドの勢いがより強くなってきていることを感じます。

和楽器バンド「オキノタユウ」はどんな曲?タイトルの意味とは?の画像

タイトルに込められた意味とは?

「オキノタユウ」って?

「オキノタユウ」という言葉は聞き慣れない言葉ですよね。

これは「アホウドリ」の別名だそうです。

渡り鳥であるオキノタユウ(アホウドリ)の目線で、「時間と季節の旅」をテーマとして書かれた曲が、「オキノタユウ」です。

「オキノタユウ」はどんな曲?

和テイストのバラード

和楽器バンドの曲は、激しいロック調の曲も多くありますが、その一方で和テイストのバラードも多くあります。

「オキノタユウ」は、和テイストのバラードとなっています。

作詞・作曲は、ギター・町屋です。

ギターベースドラムといった洋楽器だけでは表現できない、和楽器の美しい音色を存分に楽しめる楽曲となっています。

また、ボーカル・鈴華ゆう子の歌声も曲調に綺麗に乗り、聞き入ってしまう楽曲です。

「オキノタユウ」の歌詞に迫る!

季節は秋から冬へと変わる

四角い窓の外秋深し
今年最初の霜が降る
チクタク鳴り響く部屋の中
日々を直向きに生きてます

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-170322-049

霜が降り始める、秋から冬にかけての季節で、ちょうど渡り鳥が移動するころです。

時計の針は止まることなく動き続け、季節は変わっていきます。

生きていると様々な困難にぶつかり、立ち止まる時もありますが、時間は止まらないので、後ろを振り返って後悔している暇はないですよね。

自分の思い通りにいかなくても、気持ちを落ち着かせて、まっすぐに生きていくことが大事なのです。

それは、渡り鳥のように、季節や時間を感じて、自分が何をすべきなのかを理解し行動するようになるということです。

海を越え、遥か遠い地へ

波の音に夢を乗せて
遠い世界の旅に出よう
幾つもの出逢いと別れ路
続く物語

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-170322-049