「MABOROSHI SUMMER／KEYTALK」のゆるいダンスが気になる！歌詞＆PVもあり☆

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KEYTALKはもともとrealという名前で2007年に結成されました。

2008年に入るとでも音源をあちこちのレーベルに送り、自分たちの力を試します。するとマーガレットミュージック代表から連絡を受けたのです。

同年2月に渋谷サイクロンでのイベントライブを見てもらい、何度か話し合って所属が決定します。

2009年には八木さんがファンというジャズピアニスト・上原ひろみさんのアルバム『Brain』に収録されている楽曲「Keytalk」を由来に、バンド名をKEYTALKに改名します。

その後メジャーデビューまで限定シングルの発売や発売記念ツアーを敢行、限定シングルはほぼすべてその場で売り切れる状態にまで成長します。

また自主イベントの成功や、2000枚の限定マキシシングルがオリコン週間インディーズチャート1位を獲得するなど、KEYTALKの知名度をどんどん上げていったのです。

その後もラジオ番組でレギュラーを務めるなど知名度を上げると、2013年11月20日に、メジャー1stシングル「コースター」を発表したのです。

2014年には武道館のワンマンライブを成功、2017年にはニューイヤー駅伝2017および熊本城マラソン2017のテーマソングを担当しました。

2018年1月には13枚目のシングルを発売、3月には4枚目のアルバムが発売される予定です。

「MABOROSHI SUMMER」はまだKEYTALKがインディーズ時代だったころに発表した、「KTEP2」という3rdシングルに収録されています。

2012年5月9日に2000枚限定で発売されたシングルで、オリコン週間ランキングインディーズチャート1位を獲得しました。

この記録をひっさげ、7月8日から21日に東名阪福ワンマンツアーを行うと、4か所の会場でチケットがすべて完売したのです。もちろん2000枚のシングルもすべて完売しています。

本当に幻ともいえる名曲「MABOROSHI SUMMER」、歌詞をチェックしてみましょう。

夏の暑さに部屋の温度は急上昇！その暑さに僕の言葉はどんどん溶けていくから、その言葉をすべてかき集めて飲み干してしまおう、という始まりです。

夏の暑さから何かが始まる予感をさせてくれますね。

悲しい出来事ばかりが襲ってくるのなら、涙をためてしまったその言葉だけかき集めて、表情に出してしまえばいい。

いつかそんな悲しい気持ちは高気圧が粉々に打ち砕いてくれるから、吹き飛ばしてくれるから。

悲しい気持ちが吹き飛んだら、僕は慌てて立ち上がって駆け出そうとした。そんなところで目が覚めたのです。

もし僕が幻から覚めてしまうなら、好きなあの子の気持ちも曇り空のようによどんでいるでしょう。だから君は僕を壊すように、僕を迷わせて、惑わせて構わないのです。

悲しいことばかりが続いて夏の午後の暑さに気づいていないのなら、僕は君が歩いた影を探し出そう。この不思議な気持ちとともに歩いていこう。