【僕はバカ】概要
瑛人さんの魅力が詰まった歌詞
2021年1月1日に待望の1stオリジナルアルバムが発売となりました。
アルバム名は「すっからかん」。
そこにリード曲として収録されているのが【僕はバカ】です。
等身大で飾らない恋愛ソングがリスナーから絶大な支持を集める瑛人さん。
【僕はバカ】のテーマは「妄想のラブソング」。
気になる存在ではあるけど強がってしまい素直に「好き」と言えない様子。
それでも妄想だけはどんどん膨らんで、もう既に手を繋いだり楽しく笑い合って共に過ごしているのです。
片思いあるあるの歌詞に「憎めない」と共感を集めています。
少し切なさの残るラストが更にリスナーの心をグッと引き寄せます。
軽快なメロディーで何度でもリピートしたくなること間違いないでしょう。
妄想の中の幸せなストーリー
【僕はバカ】のMVはまるで1つの恋愛映画を観ているような見ごたえたっぷりの作品。
瑛人さん自らが主演を務め、ヒロイン役を飯豊まりえさんが演じています。
ストーリーは瑛人さんの住む部屋に、隣に引っ越してきた飯豊さんが挨拶に来るところからスタート。
可愛い女の子が隣の部屋に引っ越してきたことで、気持ちは舞い上がり妄想が膨らんでいきます。
女性側からの視点で正直に言うと、初対面であらゆる妄想をされてしまうのは少し恐怖です。(笑)
しかし、瑛人さんの凄いところはそれを一切感じさせないところ。
実際にMV視聴者からは「可愛い」「憎めない」「ロマンチック」という声で溢れているのです。
そんな“妄想ラブストーリー”のエンディングはちょっぴり切ないものになっています。
結末を知ってからもう一度最初から見返すと、また違う楽しみ方ができる映像作品です。
気になるあの子
お隣さんの特権
隣の部屋から聞こえる
壁を通してあの子の歌が
だからテレビも全部消して
コーヒーをゆっくりいれるよ
出典: 僕はバカ/作詞:8s 作曲:8s
隣に住むあの子のことが気になっているという様子が読み取れるでしょう。
“あの子”という言い回しから、まだ僕との間には接点は無いということが解ります。
アパートの壁が少し薄いのか、あの子の口ずさむ歌が聴こえてくるようです。
選曲からあの子の好みを知ることができて、少し距離が縮まった気持ちになれるもの。
君の歌声をBGMにゆっくりとコーヒーを飲む時間が最近の僕の癒しになっているようです。
いつも気にかけてしまう
あれなんだか今日は聞こえない?
結構楽しみにしてたのに
別にあの子の事は気になるくらいで
どうでもいいけど
出典: 僕はバカ/作詞:8s 作曲:8s
あの子の歌声を壁越しに聴くことがすっかり僕の日常となっていました。
そのため、歌声が聴こえてこないと「あれ?」と君の様子が気になってしまうようです。
今日は歌う気分ではない?
何かあった?
風邪でも引いてしまったのではないか?
とグルグル頭の中はあの子のことでいっぱいになってしまっているようです。
しかしあの子とはまだ何の接点もありません。
僕が気にしても何もしてあげられることはないのです。
そのためか、僕はまだあの子へ対する気持ちを素直に認めてはいません。
本当は気になって仕方がないのに、強がって何とも思っていないフリをしてしまう…。
まるで不器用で素直になれない中学生の恋愛のように感じられます。
妄想が始まっていく
映画の見過ぎでロマンティックなことを考えちゃう
間違えて僕の部屋のドア開けないかな
出典: 僕はバカ/作詞:8s 作曲:8s
これがもしよく観る恋愛映画ならば、今後の展開は決まっています。
これまでは何の接点もなかったあの子が、突然僕の部屋のドアを開けるのです。
僕とあの子はお互いにビックリ。
あの子は慌てて僕に謝り、少しばつが悪そうな恥ずかしそうな顔でこちらを見ます。
その姿がとても可愛らしくて僕は笑みが隠せなくなるのです。
僕の笑った顔を見て安心したのか、あの子も少し声をあげて笑ってくれる。
この一件から少しずつ僕とあの子は会うとおしゃべりをする仲に進展していくのです。
…と、僕の頭の中ではすでに妄想ラブストーリーが始まっています。