SixTONES【NEW ERA】歌詞の意味を考察！約束の場所とはどこ？6つの音が示す意味を深読み

「NEW ERA」は2020年11月にリリースされたSixTONESの3枚目のシングルです。

リリースした当時はチームとしてのCDデビューから1年経っていません。

しかし「NEW ERA」は2枚目のシングル「NAVIGATOR」に続いてオリコン1位に輝きました。

SixTONES自体も新人ランキングで1位になったほどですから、注目度の高さをうかがい知ることができます。

そんな輝かしい背景のある「NEW ERA」はどのような楽曲なのでしょうか。

タイトルの「NEW ERA」とは「新時代」という意味です。

「時代」というと江戸時代や室町時代のような感覚を覚える人もいるかもしれません。

しかしこの「ERA」はもう少しニュアンスが違います。日本語に直すと、どちらかといえば「年号」に近いです。

それでも「新しい時代」といわれると未知なる世界というイメージに、ワクワクする人も多いでしょう。

そんな気持ちを象徴するように、メロディもハイテンションなテンポが特徴です。

「NEW ERA」はアニメ「半妖の夜叉姫」のOPです。

あの話題作「犬夜叉」の続編ということでオンエア前から話題を呼びました。

タイトルの「新時代」は、「犬夜叉」に続く新しい時代を描く作品という意味で「半妖の夜叉姫」とリンクしているのでしょう。

「NEW ERA」の歌詞は解釈によってはこの「半妖の夜叉姫」の物語にも寄せたものになっています。

アニメのストーリーと歌詞を繋げながら聴くのも楽しみ方の1つです。

これから新しい時代が来ると思った時、未知の世界に突入するように感じられてワクワクしませんか？

未来は誰にもわかりません。その時代がどんな時代になるのかは、そこで生きる人々次第です。

新しい時代、新しい世界の幕開けへの期待からじっとしていられない様子が伝わってきます。

未知というのは怖いものだと感じる人もいるのではないでしょうか。

未来に希望を感じられない人もいるかもしれません。

しかし少なくとも、この歌詞の主人公にはキラキラと希望に満ちた輝く未来が見えているのでしょう。

新しい時代が始まる時、主人公が向かうのは「約束の場所」です。それはどこなのでしょうか。

もう少し歌詞を見ていきましょう。

新しい時代に飛び込むのは主人公だけではありません。

その時代に生きる人々は他にもいます。その中の1人が「君」なのでしょう。

主人公は「君」という誰かと新しい世界を作ろうとしているようです。

親友や恋人など様々な関係性がうかがえますが、歌詞の中だけでは分かりません。

しかしどんな形でも手を携えるパートナーがいるのです。

親しい人と一緒なら未来に対して希望が持てますし、ワクワクするのも分かりますね。

過去は変えられませんが未来を変えることはできます。

どんな未来を作るかはまさに「自分次第」です。

信頼できる人と作る時代を前にやる気が十分伝わってくる歌詞といえます。