初々しい歌声が響き渡る「glowly days」

西野カナ【glowly days】歌詞の意味を独自解釈♪離れた大切な人へ…伝えたい想い、ありませんかの画像

乙女心をビシッととらえた歌詞で女子の共感を呼んでいる西野カナさん。

今回紹介する曲は、西野カナさん初期の名曲のひとつです。

タイトルは「glowly days」、2008年リリースの西野カナさん2枚目のシングルです。

今の西野カナさんとはちょっと違ったサラリとした歌い方。

そしてルックスもだいぶ今と違っているような印象を受けます。

なんとなく初期の浜崎あゆみさんのようなピュアな雰囲気。

何にせよ、今も当時もかわいいことには違いありませんね。

それではさっそく、初期の歌声がたっぷりと堪能できるMVをご覧ください!

かわいいMVを見てみよう!

明るく爽やかなメロディーと歌詞が心に突き刺さります。

一度聴いただけでは間違いなく歌詞が聞き取れないでしょう。

英語のように聞こえる歌詞については後ほどご紹介します。

それはさておき、蝶々とガーリーなピンクの衣装がぴったりマッチしていてかわいいですね。

蝶々も美しいものには惹かれるのでしょうか?

どんどん西野カナさんに寄り添い、その蝶々の数ときたら…!

ついには蝶々に西野カナが書き消され、消えてしまいます。

あれは夢だったのかな?そんな感覚が巻き起こる素敵なMVですね。

軽やかな歌詞を紐解く

西野カナさんは、デビュー当時から自分の曲の歌詞は自分で書いています。

この曲が実体験かどうかは分かりませんが、実体験を元にした歌詞も多いのではないでしょうか?

様々な"あるある恋愛"をテーマにした歌詞を書く西野カナさん。

「glory days」の歌詞は遠距離恋愛がテーマだといわれています。

さっそく、歌詞の意味を深堀りしていきましょう!

ついついつぶやいてしまう

いま風に抱かれ キミのもとへ
吹いていけたらいいのにね。
名前をつぶやいた 聞こえるかな?

出典: glowly days/作詞:Kana Nishino 作曲:Marimo Wamoto

好きな人のことを想い、その人の名前をつぶやいてしまうことがある人は多いでしょう。

誰にも聞こえていないことが分かってるのに。

いや、誰かに聞かれてしまうときにはそんなことはつぶやきません。

誰かに聞いてほしいわけではなく、ただ好きな気持ちがあふれて言ってしまうのです。

この曲の主人公も、彼の名前をつぶやきます。

そして彼も同じ気持ちかな?と確かめようとするのです。

もう春が来たの?

新しい部屋に 想い出並べ
キミ探しうつむいて 落ちた花びらで咲いたこと今更気付いた

出典: glowly days/作詞:Kana Nishino 作曲:Marimo Wamoto

名前をつぶやいただけでは終わるわけがありません。

その後主人公は、彼との思い出を並べます。

主人公は新しい場所に引っ越したのでしょうか?

上京してきた頃の西野カナさんの姿が主人公と重なります。

部屋に飾る彼との思い出。それはおそらく彼と一緒に写っている写真でしょう。

写真を見ながら彼の姿を探しても、本人はここにはいません。

そこにヒラヒラと舞い降りる花びら。

もう花がさく季節なのか…とこのときにようやく気が付いたのです。

そんなことにも気付かずに過ごしていた時間。

きっと彼に対する想いをおさえきれずに、季節の移り変わりを見ている余裕などなかったのでしょう。

切ないですね。

Blow!風に抱かれ キミのもとへ 吹いていけたらいいのに…
ヘッドフォンのボリュームあげて ただ無我夢中に唄ってたんだ
ゆめ?ゆめ?You and I are in school days.
パッと掴んで目覚めたら 風だった

出典: glowly days/作詞:Kana Nishino 作曲:Marimo Wamoto

英語のように聞こえる歌詞は、日本語と英語の混じった言葉でした。

「ゆめ」のあとは「自分とあなたは学生時代」と直訳することができます。

 もう少し詳しくみていきましょう!

彼への想いがあふれる