短い夏が終わろうとしている
僕はただ海辺だけを見ている
いまはこうして碧が満ちている
空は現在も僕たちを見ている
そうまた集まって 悩んでいたって語って笑って
飾っていた自分照らし出す またあの日の夕日照らし出す
はにかむ日々を包んでく 風が僕を包んでる
出典: https://twitter.com/yasutaka_0319/status/739814461083508736
このパートは櫻井翔君のRap詞になります。
ここは今までの抽象的な表現とは違い、かなり分かりやすい内容になっています。
短い夏が終わろうとしている。そんな時、僕はただ海辺だけを見ている。
周りは今、こうして海の碧(あお)がたくさん満ちている。空はたった今も仲間や僕を見ている。
たとえ悩んでいたって、また皆でこうして集まって語り笑っていると、変に飾っていた(かっこつけていた)自分を照らし出してくれる。
またあの夏の日の夕日が、僕の正直な気持ちに光を照らし出す。
照れくさい日々を、大きな夕日が包んでいく。風が僕を優しく包んでくれる。
そんな意味の歌詞です。
悩んでいても、こうして僕や仲間がただそこに一緒にいるだけで、何ものにも代えがたい瞬間がそこにあると歌っています。仲間といる時の自分こそが、素の自分でいられるとも。
信用できる、屈託なく心から笑い合えるような仲間がいることは、人の力になると伝えているフレーズです。
羽ばたけるよ
何もかも捨てて 今をもう一度 時間を止めて
描いた理想 願いは助走だって信じたら 羽ばたけるよ
またいつかここで集まって話すときには
自分の風 旅した日々の足跡を波が包んでくよ
出典: https://twitter.com/D__WEST__S/status/769557383009832964
何もかも(挑戦せずに眺めるだけの受け身の日々を)捨てて、今をもう一度やりなおそう。
時間を止めてリセットしよう。それから描いた理想の夢や未来へと向かおう。
今のこの自分の願いや思いは、夢への一歩、助走だって信じたら、きっと羽ばたけるよ。
またいつかここ(海)で集まり、仲間の皆で話す時には、今まで旅した(夢を目指して挑戦してきた)日々の足跡を、優しく波が包んでくれるよ。
そんな意味の、聴き手に対する大切なメッセージが込められた歌詞です。
嵐「風」の動画ランキング情報!
インターネット上で検索してみたものの、残念ながら動画ランキング情報は特に見当たりませんでした。
しかし、「風」を収録したアルバム「Time」のメドレー動画は見つけることができました。動画は、2016年10月13日にYouTubeに登録されたもので、2017年9月12日時点で再生回数は1,902回となっています。
たくさんの方が、嵐の曲に注目しているのがうかがえますね。
動画では、4分33秒から4分58秒の短い間ですが、「風」のサビの部分が流れます。良ければお聴きください。
おわりに
いかがでしたか?嵐の「風」は夏の終わりに、仲間と一緒に海と空と風を感じ、未来や夢に思いを馳せながらそこから歩き出そうとする、前向きな曲でしたね。
またほんのり癒されるような、優しい包容力のある歌でもありました。
本記事で、嵐の「風」の魅力が少しでも伝われば幸いです。
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