緑黄色社会【たとえたとえ】歌詞の意味を考察します!
楽曲紹介
本楽曲は「第93回センバツ MBS公式テーマソング」に起用されています。
作詞は小林壱誓、作曲はpeppeが手がけています。
「みんなの甲子園」の番組内でも流れる模様です。
ボーカルの長屋 晴子の強く透き通る声で更に楽曲に彩を加えています。
甲子園の応援ソングになっていますが、日々の日常にも元気を与えてくれるのです。
当たり前だった日常を描きたいとのことです。
今を必死に生きる皆に向けた楽曲はどんな人にも届く内容になっています。
この楽曲に励まされることは少なくないでしょう。
各所で耳にすることが多いので、自然と口ずさんでしまうのではないでしょうか。
気持ちが盛り上がる楽曲はやはり活力が湧いてきます。
MV紹介
![](https://img.youtube.com/vi/v-GwqWH_72s/0.jpg)
MVも公開されており、楽曲の演奏シーンと甲子園球児のシーンをメインに展開しています。
みんなが真剣な眼差しを向けて取り組む姿は音楽も野球も久しくです。
そしてそれは日常世界も然りです。
活躍する場面だけ切り取るのではなく、日々の努力も表現されています。
毎日必死に挑んできたことが花開くように、舞台裏をあえて映しているのが良いです。
青空のもと、アルプススタンドから応援している気分にもなります。
イントロでは語りかけるように歌い、サビでは気持ちが盛り上がるのです。
思わずサビの場面ではグッと力が入ってしまいます。
手に汗握って応援したくなる、そんな気持ちにしてくれるのです。
MVも楽曲にあわせて進んで場面が変化するので楽しんでみてください。
一気に夏の甲子園の会場に連れて行ってくれるMVです。
楽曲テーマ
甲子園を舞台に書いた楽曲
甲子園を舞台に描かれている本楽曲ですが、人々の営みにも繋がっています。
今まで当たり前にできていたことができなくなることで、不安や悲しみもあります。
甲子園も今までみたく会場に観客を入れて行うのが難しい状況、中止にもなりました。
そのなかで、今までの日常を取り戻したいという願望も込めて書かれているのです。
毎年甲子園球児の活躍には感動や元気を沢山貰います。
ありがとうと応援の気持ちを込めて聴いてみるとまた違った視点で良さを感じることができます。
そして日々闘いながら生きる全ての人に届いて欲しいというメッセージも込められているのです。
自分にもその力は跳ね返り、誰かを応援することは自分を応援することにも繋がっているのです。
音楽の力
いつの時代も音楽の力は大きいです。
本楽曲のエールも然りですが、音楽に励まされることは多いです。
応援歌は昔から人々に様々な力を与えてきました。
エールを送ることはお互いが元気になることです。
応援される方も、する方も。
気持ちを伝える大切な手段です。
どんな時も音楽に支えられ、助けられた方は多いのではないでしょうか。
まさに「たとえたとえ」もその1曲なのです。
歌詞の内容に迫る!
君に対する私の気持ち
たとえたとえ
張り裂けるほどの声が風に流れても
いつかここから君に届けと
何度もエールを
出典: たとえたとえ/作詞:小林壱誓 作曲:Peppe
どんなことがあっても、自分は君に向けてエールを送り続けるという強い意志が感じられます。
精一杯の声で叫ぶくらいにエールを送りたい気持ちとはなぜ生まれたのでしょうか。
離れている場所からエールを送っていますが、いつかは君に届いて欲しいのでしょう。
楽なことばかり選んで
上手くやれてた日々は
人目につかずに
あたためた椅子で
ぼんやり夢を見た
出典: たとえたとえ/作詞:小林壱誓 作曲:Peppe