元ちとせとは?
元ちとせプロフィール
元 ちとせ
生誕 1979年1月5日
出身地 鹿児島県大島郡瀬戸内町(奄美大島)
職業 歌手、奄美民謡
事務所 オフィスオーガスタ
出典: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/元ちとせ
元ちとせの歌声
こぶしのような、独特の声の秘密は、奄美大島の島唄の影響でした。
元ちとせさんは奄美大島の出身で、幼い頃から三線や島唄を習っていたそうです。
高校時代には奄美民謡大賞を受賞したり、映画「男はつらいよ」に元ちとせさんが歌った島唄が使用されたりしました。
元ちとせさんは、当時から才能溢れる歌唱力を持っていらっしゃったんですね!
そしてメジャーデビュー後も、奄美大島の島唄をベースにした歌声で活躍していきました。
ポップな楽曲に独特のこぶしは一度聴いたら忘れられないくらい印象的ですよ!
ちなみに、同じ奄美大島出身アーティストの中孝介さんやカラオケバトルでおなじみの城南海さんもこの歌い方です。
奄美大島の島唄も是非聴いてみてください。
ワダツミの木
地元にいる頃から、圧倒的な歌唱力を持っていた元ちとせさん。
2002年に発売された「ワダツミの木」がメジャーデビューシングルです。
収録CD
2002年のヒットソングに成長した「ワダツミの木」はシングルとして発売されています。
また、元ちとせさんのアルバム、『ハイヌミカゼ』『語り継ぐこと』などにも「ワダツミの木」が収録されています。
多くの人から愛される「ワダツミの木」はまさに元ちとせさんの代表曲ですね。
歌詞に込められた意味
赤く錆びた月の夜に
小さな船をうかべましょう
うすい透明な風は
二人を遠く遠くに流しました
出典: ワダツミの木/作詞:上田現 作曲:上田現
この歌詞は愛する人と離れ離れになってしまう様子を表している一節です。
船が風によって流されていき、どんどん距離が離れていきます。
この部分だけを見ると、二人で一緒に遠くに行ったような歌詞に思えるのですが、後々の表現でそうではないとわかります。