歌手・元ちとせに注目!
「元ちとせ」の名前をご存知の方も多いかと思います。
元ちとせさんは様々な映画やドラマ、テレビCMソングを手掛けてきた女性シンガーです。
独特の歌声が持ち味の元ちとせさん、どんな方なのか見てみましょう。
奄美大島出身のシンガー・元ちとせ
元ちとせさんは鹿児島県奄美大島出身の奄美民謡歌手です。
鹿児島県立古仁屋高校2年生の時に、島唄「朝花節」を歌い、映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』の主題歌として採用されました。
その後歌手になるために上京、アルバイトをしながら自信の音楽を探し続けたそうです。
2002年には「ワダツミの木」でメジャーデビュー、発売2か月後にシングルチャート1位を獲得。
大きく名を知られることになったのです。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/元ちとせ
今もカラオケで人気となっている曲を多く輩出している元ちとせさん、長年のファンという方も多いでしょう。
元ちとせさん出身の奄美大島は歌唱力に定評のあるアーティストを数多く輩出しています。
たとえばカラオケバトルの絶対女王・城南海さんは、奄美民謡で有名な方ですね。
ほかにも大河ドラマが熱い西郷隆盛や、お母様が出身というダチョウ倶楽部の肥後克広さんが縁者です。
雄大な自然の中で育った元ちとせさんも、奄美大島紹介ロードムービー『あまみっけ。』でナレーションを務めるなど地元愛にとんだ方なんですよ。
現在2人のお子さんを奄美大島でのんびり育てているという元ちとせさん、地域の方々が協力してくれる環境がありがたいと言います。
末のお子さんは、元ちとせさんの三味線にあわせて歌ったりするそうですよ。
生まれ故郷である奄美大島を誇りに思っているという元ちとせさん、今後も多くのヒット曲を生み出して欲しいですね。
アニメ「BLOOD+」ってどんな話?
作品のコンセプトは?
アニメ『BLOOD+』は「少女が刀で翼を切る」というコンセプトのもと、もともと映画公開され、ゲーム化されていた『BLOOD』とは別の設定で作られました。
アニメは土6と呼ばれる、人気アニメ作品が放送された枠で放送され、歴史とリンクした奥深さから話題沸騰となりました。
ストーリーを教えて!
アニメ『BLOOD+』は吸血生物の翼手と戦ったり、主人公の小夜の出生の秘密を少しずつ紐解きながら世界各地を駆け巡る内容です。
ストーリーは沖縄編、ベトナム編、ロシア編、フランス編、イギリス編、アメリカ編に分けられています。
歴史とのリンクとしては米軍基地問題や日米地位協定などの自治問題が多く取り上げられています。
「語り継ぐこと」の歌詞に注目!
語り継ぐこと/作詞:HUSSY R 作曲:田鹿祐一
「語り継ぐこと」はアニメ『BLOOD+』のEDとして、1~30話、および最終話である50話で使用されました。
実は編曲したのはスキマスイッチの常田真太郎さんなんですよ。
そんな「語り継ぐこと」がどんな内容なのか、歌詞を見てみましょう。
誰がどんな気持ちで語り継ぐのか
なみだ いくつ 零れて
新月の夜 ひとつ海が生まれた
遠く紡いだ言葉
語りべたちの物語の中に
むかし だれかが ここで
張り裂けそうな胸をそっと開いた
歌に奏でてずっと
どんな場所にも携えてゆけるよ
出典: 語り継ぐこと/作詞:HUSSY R 作曲:田鹿祐一