【ケダモノダモノ/キツネツキ】キューミリ菅原卓郎と滝善充のユニットによるキリングバイツED！歌詞も！

動物の本能は、人の理解を超えた部分があります。動物を飼っている方はそのような部分を感じることが多いのではないでしょうか。

自分がそのような「第六感」に目覚めなくても、それを何となく感じとることはできるでしょう。

「キョーダイ」はヒップホッピなど使われる「hey,brother」のようなニュアンスだと思います。同志に近い意味合いでしょう。

「かよわいふり」をしていても、危険な牙を「あのコ」は持っています。注意しなくてはいけません。

また、「ケダモノだもの」という言葉の響きがとても耳に残りますよね。思わず口にしたくなるワードです。

「丸まった背中」は弱々しい感じがします。「本能がこわれて」しまって、牙を持った人の恐ろしさに気づけないのでしょう。

そんな無防備な人たちの背中で、爪をといでいるのは恐ろしいですね。今にも食べられてしまいそうな雰囲気があります。

ケダモノは「儚げな笑顔」を見せたり、「水色の涙」を流したりと人のように弱い部分を見せることもあるのです。

しかし、そのような思わず同情したくなるような行動をとっても、危ない「匂い」は隠しきれません。

「カモフラ」は「カモフラージュ」のことですね。

笑ったり泣いたりして、「かよわいふり」をしてもあのコは「ケダモノ」です。

自分の匂いを「嗅ぎつけられる前に」逃げ出さなければ捕まってしまうでしょう。

しかし、あのコはどこから見ても自分たちと同じ姿形をしています。根本的には同じように生きている「ケダモノ」なのです。

本能が強いか弱いかの違いしかないのかもしれません。

また、アニメでは、4つの財閥が自らの手は汚さずに代理人としてブルートたちを闘わせます。

そのため、欲望にまみれて人を操る人たちこそが、本当の「ケダモノ」だとあらわしていることも考えられます。

今回は、9mm Parabellum Bulletのメンバーである菅原卓郎と滝善充のユニット「キツネツキ」の『ケダモノダモノ』について紹介しました。

一度聴くと頭から離れないサウンドとMVが魅力の楽曲です。アニメ『キリングバイツ』の世界観にとても良く合っています。

1stシングルをリリースして、これからどのような活動をしていくのかとても楽しみなユニットです。

9mm Parabellum Bulletの活動と合わせて、キツネツキの謎めいた活動も欠かさずにチェックすることをオススメします。