「もう」楽曲情報
「女心と秋の空」なんて言葉がありますが、それを実感したことはありますか?
男性にとってはもちろんのこと、女性同士でもそれを感じることってありますよね。
阿部真央の恋唄って、とっても可愛くてらしくてきゅんきゅんさせられますよね。
しかしこの楽曲には、”可愛い”一面が一切ありません。
今回ご紹介する「もう」という楽曲は、「恋が終わったときの女心」を歌った一曲。
あんなに好きだったのにこんな変わっちゃうの?と驚くほどドライで冷静な女心。
まさに”秋の空”。むしろ”爽やかな夏空”から一気に”雷鳴の轟く嵐”みたいな変貌ぶり。
最初にお伝えしておきます。
この曲で描かれる女心、めっちゃくちゃ怖いです。同性の筆者ですら「うわ……」って思ってしまうほど。
「彼氏・彼女にフラれて凹んでる」という方。
悪いことは言いません、今は読むのを止めておきましょう。
※心の傷が癒えて元気になったときにまた読みに来てください(笑)
正直、そのくらいえぐ~い歌詞が綴られております……(汗)
しかし、当然ながら曲自体はとっても素敵なので、最後まで読んで頂けたら嬉しいです♪
収録情報
続いて、収録アルバムをご紹介します。
「もう」は、2011年に発売されたアルバム『素。』に収録されています。
自身3枚目のアルバムとなった同作は、表題通り阿部真央の”素顔”が投影された1枚。
楽曲においても、阿部真央の実体験に基づいた歌詞が多く見られます。
普段見ているアーティスト阿部真央とは一味違う、より個人的な阿部真央を感じられると思います。
それを知った上でこのアルバムを聴いてみると、なかなか壮絶な経験をしてらっしゃるよう……(笑)
どんなエピソードがあったかは、ぜひご自身で手に取ってからのお楽しみです♪
【DL】サイトリンク
こちらは『素。』のダウンロードリンクです。
余談ですが、同アルバムに収録された楽曲のなかで筆者のイチオシは「モットー。」です。
全曲試聴して、お気に入りをゲットしてくださいね♪
Listen♪
いかがでしたでしょうか。
芯の通ったハイトーンボイスが気持ちの良いメロディでした。
怖~い歌詞とは裏腹に、寂しさは感じるものの爽やかに歌い上げられたナンバーでしたね。
筆者は、歌詞とメロディのギャップにも怖さを感じました……(笑)
アコギ弾き語りなので、ギタリストさんや弾き語り練習中の方にオススメの一曲です。
歌詞を徹底考察!
それでは、歌詞を徹底考察していきましょう!
気付いたときには、もうすでに。
全部白紙に戻そう 泣いたってダメだよ今更
ないがしろにしていたの貴方でしょう?
遅いよ今更
出典: もう/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央