バンド「忘れらんねえよ」
まず、「忘れらんねえよ」というバンドについて紹介します。「忘れらんねえよ」は柴田隆浩(Vo.gt)、梅津拓也(Ba)の二人で構成されたロックバンドです!
以前は3ピースバンドでしたが、ドラムの酒田耕慈が脱退し、現在の形となりました。
何と言っても特徴的なのはバンドのその名前です!え、曲の名前じゃ無いの?って思ってしまうようなバンド名だと思います!
最近でこそ、「神様、僕は気づいてしまった」や「ヤバいTシャツ屋さん」や「神はサイコロを振らない」などバンド名なのか曲名なのか分からないバンドが増えたような気がしますが、
「忘れらんねえよ」はそれらの先駆けとなったのでは無いかと思います。
そもそもそのバンド名の由来は?
バンド名の由来ですが、定かなものは分からず、2つの発言があります。
次にバンドを組んだら「忘れらんねえよ」というバンド名にしたいという話と、
ボーカルの柴田が高校生の時に10回告白したという女の子がいたが、実らず「なんで分かってくれねーんだよ」という感情がずっと忘れられず、バンド名にまでなったという説があります。
超売れっ子俳優「菅田将暉」が大絶賛!!
テレビ番組やラジオで何度もコメント
菅田将暉はメディアで何度も「忘れらんねえよのファンである」と公言しており、忙しい中時間を縫ってライブに行っているそうです!
交流もあるようで、菅田将暉出演の映画「何者」で、菅田将暉演じる「光太郎」役でバンドを率いて「忘れらんねえよ」の楽曲「俺よ届け」を演奏したり、
菅田将暉がゲストとして登場した「おしゃれイズム」では「忘れらんねえよ」からのメッセージとボーカルの柴田が着ていたセーターを脱いでプレゼントするという企画もあり
とても仲は良さそうでした!
菅田将暉のオールナイトニッポンでは「忘れらんねえよ」の新曲をオンエア解禁することもあり、「自分のことを歌っているみたい」という言葉をよく口にしています。
「忘れらんねえよ」の魅力とは?
「忘れらんねえよ」の魅力は柴田隆浩の人間力そのものだと思います。
彼は時間があればYahoo!ニュースのコメントを見たり、オリコンチャートをチェックしたりする人間です。
とにかく周りの目を気にしていては苛立ち、傷つくようなとてもピュアな人間です。
なら見なければいいのでは?と思うかもしれませんが、それらが彼の音楽に生きているのです。なので仕方ないでしょう。
忘れらんねえよの作詞作曲は彼が務めています。その詞は、世間に対して唾をかけるようなものや、リア充と呼ばれる人に対する妬み、自虐、報われなかった失恋などがほとんどです。
楽曲「忘れらんねえよ」
バンド名の「忘れらんねえよ」の由来となったものがこの音楽に詰め込まれているのでは無いかと思います!
ミドルテンポで2分30秒程のとても短い曲で、すごくシンプルです。
最近の「忘れらんねえよ」の楽曲はアップテンポで言いたいことをガンガン突っ込んでいる曲が多いので、このような脱力感のある楽曲は珍しいです。
二階堂ふみさんがPVに「あの娘」役で出演しています!彼氏と仲良くしている姿をトイレの影から見ている姿は切ないものがありますね。
あまり綺麗でない男子トイレでPVを撮ったのは、視聴者にも青春を思い出させてくれるので良い発想だと思いますね。
楽曲「忘れらんねえよ」の重要性
やはり、バンド名である「忘れらんねえよ」という同名のタイトルをつけた楽曲ですから、「忘れらんねえよ」を知る上ではとても重要な楽曲であると言えます!
1stアルバム「忘れらんねえよ」とベストアルバム「忘れらんねえよのこれまでと、これから。」に収録されていますが、
1stアルバムでは1曲目、そしてベストアルバムではアルバム最後の曲となっています。
ライブでもトリを飾るほどの曲ですから、このポジションに入る楽曲なので彼らにとってもとても大事な1曲なんだと思います!
歌詞
俺はあんたをずっと見てる
あんたはその先をずっと見てる
風が吹いている それでいいさと
それでいいかどうかは 分からないけど
忘れらんねえよベイベー 忘れらんねえよヘイヘイ
からっぽの頭から生まれてくる音楽
出典: https://www.uta-net.com/song/126340/
忘れらんねえよベイベー 忘れらんねえよヘイヘイ
からっぽの頭から生まれてくる音楽
日差しが強い だけど暑くない
音も聞こえない夏の放課後
いつも遠くで見つめている
あの子と彼氏のはしゃぐ姿
出典: https://www.uta-net.com/song/126340/