【光の破片/高橋優】歌詞を解説！人間をビーズに例えた歌詞が面白い！「orange」の世界観にもマッチ

「光の破片」のMVはとても芸術的。

万華鏡のようにくるくると回る映像に注目です！

「光の破片」のテーマのひとつである、さまざまな欠片がつながっていく姿。

それがMVでは万華鏡となって映像に表れています。

「人間万華鏡」がコンセプトだという「光の破片」のMV。

高橋優さんが歌う姿や、少年少女の表情でつくる万華鏡はとても幻想的です。

YouTubeではショートバージョンのMVを見ることができるので、ぜひチェックしてみてください！

「光の破片」の歌詞では、人間がビーズに例えられています。

ひとつひとつの表現が印象に残る「光の破片」の歌詞を見ていきましょう。

机の上にある形も色もバラバラな「ビーズ」。

「ビーズ」はどこかが欠けていたり、ヒビ割れてしまっていたり。完璧なものはありません。

そんな小さな「ビーズ」たちですが、強い光をたたえています。

欠けてしまった部分を補うかのように、「ビーズ」はお互いを照らし合っているのです。

「orange」の菜穂たちがお互いを支え合っている姿が目に浮かんでくる歌詞ですね。

サビで描かれるのは、まるで万華鏡のような景色。

くっついたり離れたり。万華鏡を回すたびに「不揃いな欠片」は違う景色を見せてくれます。

近づいては遠ざかっていく距離感は、まるで青春のよう。

「orange」で描かれる高校生たちの友情や衝突を表しているようにも思えます。

「不揃いな欠片」とは、前のパートに出てきた「ビーズ」のことでしょう。

「悲しみ」や「思い出」も、「ビーズ」を形づくる要素。

「君の微笑み」という景色を照らしているのです。

1番で描かれた「ビーズ」たちの、バラバラでも強い光。

そんな「光の破片」たちがつながり、ある景色をつくり上げていきます。