【back number】DVD「All Our Yesterdays Tour 2017」を解説！

ここからは、後半。

「あ、この曲知ってる！」のオンパレードです。

11.SISTER

この楽曲は、飲料水のCMソングに起用されました。

何度も何度もTVから聞こえてくる耳触りの良いメロディーをよく覚えている方も多いのではないでしょうか。

傷ついた「君」にくじけないで…ってエールを送る優しさあふれる楽曲です。

聴いた後に元気と勇気が出ます。 

14.恋

校舎の窓から好きな子を眺めた経験、きっと誰にでもありますよね。

卒業して離れ離れになる前に、何とかしないといけない。

何とか告白しなくちゃ。でも勇気が出ないんです。

「わかるー！」って思ってしまいます。

ちょっと昔を思い出して切なくなったりもします。

だから、個人的にすごく好きなんです。

15.ハッピーエンド

映画「僕は明日、昨日のきみとデートする」の主題歌で、映画とともに大ヒット。

切ないメロディーラインと歌詞によって、映画の世界へと引き込まれるようです。

ヒットするのがうなづける名曲です。

『ハッピーエンド』というタイトルなのに、悲しい歌です。

好きなのに別れなければいけない。

どうしてもそうしなければいけない事情があるなんて、すごくつらいと思います。

でも、想いが残って彼が後でつらくならないように、懸命に嫌われようとしている。

そんな彼女の想いが伝わってくると、私は思います。

いろんな解釈が飛び交っているこの歌詞、あなたはどう思いますか。

後半に収録されている楽曲は、ドラマやCM、映画などタイアップ曲が多いですね。

 時間を追うごとに盛り上がるライブとなっていくのが、よくわかります。

「back number」のライブが人気なのは、こういった構成によるのも大きな要因ではないでしょうか。

さて、本編をしっかりと堪能した後は、アンコール。

どんなライブでも最高潮に盛り上がるのはアンコール。

あー最高の時間が終わってしまった…でも、もっと聴きたい。まだまだ終わらないで。

そう願いながらアーティストを呼ぶ。

そんな時間がアンコール前の不安なひと時。

そして、ファンの願いをかなえるかのように姿を見せる「back number」のメンバー。

アンコールの時間が盛り上がらないわけはありません！！

アンコール1.世田谷ラブストーリー

主人公は、やっとの思いで好きな女の子を居酒屋に誘いました。

楽しい時間はあっという間に過ぎて、終電の時間。

実は、自分の部屋に誘いたい。

でも勇気が出なくて、駅まで送っちゃいます。

どうしよう、どうしよう、どうしよう。

思っているうちに、彼女は帰ってしまいました。

この情けない男が、「back number」なんですよね！

ちょっと笑っちゃいます。

アンコール2.日曜日

TBS系ドラマ「スープカレー」の主題歌。

何気ない日常の風景に、ほっこりする名曲です。

アンコール3.海岸通り

2009年2月 1stミニアルバム『逃した魚』収録。

これはインディーズ時代のデビューアルバムです。

CDジャケットの裏には「あなたが逃した魚はこんなに大きくなりました」と書いてあります。

また、歌詞カードの裏には「すべての物語とその終わりに感謝します」とも書いてあります。

まるで、これまでの恋人に宛てて書かれたかのようなメッセージですね。

この楽曲は、恋人との別れが悲しくてやりきれない。

出来れば戻りたい。

そんな「back number」らしさにあふれる名曲です。

ライブのラストを飾るのにふさわしい楽曲ですよね。

2010年代に彗星のごとく現れた「back number」。

新しいようでどこか懐かしい。そんなメロディーに乗せる切ない歌詞。

リードヴォーカルの清水依与吏の、まるで語りかけるかのような歌声。

いつのまにか歌の世界に引き込まれてしまいます。

独特の世界観を持つ「back number」のライブDVDは絶対に視聴する価値のあるDVDです。

今までよく知らなかったけど、よく耳にするあの歌がちょっと気になる人は是非とも見てください。

「back number」の世界にどっぷりとハマること間違いなしです！

ライブDVD『All Our Yesterdays Tour 2017 supported by uP!!!』を紹介してきました。

このDVDでは24曲もの名曲をたっぷりと楽しめます。

でも「back number」の名曲は、まだまだあります。

この記事を読んでいただいて『もっと「back number」を知りたい！』と思われた方がいるかもしれません。

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きっと「back number」がもっともっと好きになることは、もう間違いありません。