音のない世界/My Little Loverの隠された歌詞の意味を徹底解釈！mp3音源を検索♪

瀬戸内の空は広くて、とても鮮やかな青色をしているのでしょうね。

音のない世界は海司の視覚に訴えます。それはまるで＜音のない映画みたい＞に。

あるとき自分を見失っていた海司ですが、故郷の景色や人々が、彼の本心を＜目覚めさせ＞てくれるのを象徴しています。

そして再び飛び立てるようになるのです。

とある出来事をきっかけにお金が必要となったため、ホストの道を選んだ海司。さらに、小豆島の人々に嘘をついて借金をお願いするようになります。

このときの海司は＜素直＞な心のままに行動していた海司ではありませんでした。＜つまらない間違いを＞起こしてしまったころだと言えます。

それでも海司の心の中には美波の存在があったのかもしれません。

＜初めて会った時から　知っていたような出来事＞とは、まるで海司が美波と結ばれる運命を感じていたような歌詞ですね。

心の奥深くで＜風＞という"希望"の＜メロディー＞が生まれるのを感じます。

心に立っている荒波が治まり"音のない世界"となってはじめて、未来に"希望"を感じられるのではないでしょうか。

5年間音信不通だった海司。一度は別の女性との結婚も考えましたが、最後には本当に心の支えとなっていた美波と結ばれます。

目を閉じて自分の心の奥深くに耳を澄ませると、なにが本当に大切なのかが見えてくる。

その大切なものが本来の自分を＜目覚めさせ＞てくれる。飛び立たせてくれる。

My Little Lover「音のない世界」からは、そんなメッセージが聴こえてくるような気がします。

2017年現在「音のない世界」のmp3音源は、オルゴールバージョンであればダウンロード購入することができます。

癒しのオルゴールバージョンもぜひ聴いてみてくださいね。

My Little Loverの「音のない世界」は、小豆島の美しい風景とドラマに登場する人物の心情をリンクさせた綺麗な曲です。

あなたの心がざわついてしまったら、心を落ち着かせるためにこの曲を聴いてみてくださいね。