TWICE【HAPPY HAPPY】歌詞を徹底解釈！主人公がハッピーな理由は？みんなも癒されよう！

2019年7月17日発表、TWICEの日本での通算4作目のシングル「HAPPY HAPPY」。

TWICEの人気ぶりが伝わってくるような幸せあふれる楽曲に仕上がっています。

カラフルな印象を持てるアジアン・ポップスでまぶしいくらいの魅力です。

青春期の恋への思いが綴られた歌詞には翳りというものが一切ありません。

圧倒的な多幸感によって支配された鮮烈な楽曲はアイドル・ポップの王道でしょう。

聴いているだけで幸せになれるような錯覚をもたらしてくれます。

この国の音楽は少し複雑でこじらせてしまったかもしれないなどとも思わせるのです。

愛というものの歓びが爆発しそうなくらいに伝わってきます。

いまの時代にTWICEの楽曲が広い支持を得ている理由も分かるでしょう。

問答無用で幸せに向かって一直線に突き進んでゆくスピード感が素敵です。

ケレン味のない作風で曲がったところがありません。

タイトルの「HAPPY HAPPY」、つまりふたりの幸福を掛け合わせる姿に癒やされます。

この曲の歌詞を徹底考察しましょう。

私たちも幸せに近付けるはずです。

それでは実際の歌詞をご覧いただきましょう。

歌い出しの歌詞になります。

底抜けの明るさが伝わる箇所でしょう。

愛について歌うのだなと分かるのですが、負の側面は一切ないのです。

登場人物は語り手の私と愛するキミのふたりになります。

英文は「私はキミと一緒になりたい」という意味です。

この箇所以外は何の意味もありません。

リズムやメロディを表現しているだけです。

しかしこの歌がポジティブなものだということは伝わってくるでしょう。

聴いていてこれから楽しいドラマが展開される予感がするのです。

「HAPPY HAPPY」には素敵な公式MVがあります。

K-POP・アジアン・ポップスのアーティストらしいカラフルさです。

J-POPのアーティストはこうした華やかなMVを作るだけの予算の掛け方ができなくなっています。

視聴すると問答無用で気分がアガってゆく感覚を得られるはずです。

若いリスナーのK-POP・アジアン・ポップスへの思い入れはJ-POPが失くしてしまった多幸感にある。

そんなことを考えさせられます。

ポップスなのですから現実逃避の傾向があっても夢を見させてもらいたいのです。

公式MVへのリンクをこのページに貼りました。

ぜひご覧ください。

このラインからドラマが始まります。

TWICEは多国籍グループですから日本語に不慣れなメンバーもいるでしょう。

歌いやすく覚えやすい日本語と簡単な英語のチャンポンで構成されています。

こうした事情が「HAPPY HAPPY」の底抜けな明るさを担保しているのです。

つまり深いドラマを紡ぐ日本語能力では自信がない分、明るさと分かりやすさに全フリします。

実際に生まれた楽曲でリスナーは癒やされるのですから結果としては大成功でしょう。

ここではキミとの出逢いとその運命の奇跡のような組み合わせに私が目を啓きます。

私はキミの笑顔に出逢った瞬間に恋に落ちてしまいました。

青春期の恋はまず相手の容姿への一目惚れから始まることがあります。

この点で大人の恋愛になるともう少し内面性に重きを置くようになるのです。

若いうちの恋愛偏差値のようなものはルックスに比重が置かれてしまいます。

いま恋愛カーストのようなもので悩んでいる若い方は早く大人になりましょう。

とはいえ笑顔が素敵な人はどの世代でも敵がいません。

子どもの頃から周囲に愛されて育った人は地顔が笑顔なのでいつもニコニコしているものなのです。

私がキミの笑顔に惹かれたのも無理はありません。

相手までも幸せにするような笑顔を魅せる人というのが実際にいるのです。

私の普段のキャラはツンデレヒロインのようです。

すこし斜に構えて人と接したりしていたのかもと連想させます。

しかしそんな私もキミの笑顔によってすっかりでれでれしてしまいました。

キミの笑顔には相手の警戒心を解いてしまう力があるのです。

キミの前ではあどけないままの自分でいられることに私は気付きます。

相手といるとホーム感覚になれることは恋愛にとっては最重要なことかもしれません。

私もキミも年齢などは明示されないです。

しかし読み解いてゆくとこのふたりのあふれる若さに圧倒されるでしょう。

若い恋愛においては屈託なく付き合えることが大事になります。

大人のちょっと高めなカッコつけなどは必要ではないのです。

若いリスナーは私の思いにダイレクトに共感するでしょう。

もう少し歳を重ねたリスナーはかつての懐かしい恋を思い返して癒やされるはずです。

「HAPPY HAPPY」はエバーグリーンなサウンドであり、歌詞の世界観も若さにあふれます。