男だって繊細

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女の子は繊細で壊れやすく、男の子は強くて丈夫。

そんな言葉は恋の前にはあてはまりません

男だって好きな女性の前では繊細でそして、壊れやすいのです。

どうしても彼女が好き。

そんな想いにとらわれ、もうどうしようもない男性。

彼は、一人の女性を好きになったことで自分の中の知らない自分に出会います。

恋は人間を複雑にします。

そんな複雑な「男ゴコロ」を読み解いていきます。

言いたくて言えなくて

いつだって 本当はずっと
I wanna say I love you
でも戸惑うばかりで
過ぎていくね 時間だけ

君のすべてに触れたくて
I never want to fight this feeling
僕の声聞こえてるなら

出典: 君のすべてに/作詞:Spontania・JUJU・Jeff Miyahara 作曲:Spontania・JUJU・Jeff Miyahara・RYLL

相手を意識していないときは、気軽になんでも言えたのに。

気安くなんでも聞けたのに。

好きになったときから言えないことがあります。

彼の心の中にはどんな「言えない想い」が渦巻いているのでしょうか。

想いはひとつ

「大好きだよ。」

「愛してるよ。」

気軽に言える人をうらやましいと思うことはないでしょうか。

映画ドラマの中で繰り返される愛のささやき

それを耳にしながらため息をついている男性はきっと多いはず。

好きになればなるほど、それを口に出すことは怖くなります。

恋人同士になり、お互いを想いあっているとわかっていても。

言えば彼女はきっと喜ぶはず。

もしかしたら、待っているのかもしれない。

そう思いつつ主人公はそれを口にできないようです。

どうしても言えない。

だから心の中で、英語にしてそっとつぶやく

シャイで繊細な男性の熱い思いがずっしり伝わります。

溢れ来る想い

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大好きな彼女の笑顔を見たとき

強がって一生懸命な彼女の姿を見たとき。

男性は彼女を抱きしめたいと思うのではないでしょうか。

想いが募ってどきどきしてしまうことがあります。

どきどきと刻む自分の鼓動を耳元で聞く時

そんな時、ふとこの気持ちが相手にも聞こえているのじゃないか。

そう想ってさらにどきどきしてしまいます。

主人公は自分のそばにいる彼女のすべてに触れていたいと切望しています。

彼女のすべて。

それは、肩、髪、頬、唇…。

そしてそのもっと奥にある彼女の心に触れたい。

主人公は何とか彼女のすべてに触れたいという熱い気持ちと戦っています。

君の前では

格好つけたくて
君の前だと結構
ピンチであっても
DinnerもLunchも
普段のらないタクシーもRiding
お金じゃない ただ君と二人
でもちょっとしたメールで落ちる
むちゃくちゃ上がって 周りもひかす
祈ってる 君の幸せ
僕が誰かわかるよ 
君のおかげで

出典: 君のすべてに/作詞:Spontania・JUJU・Jeff Miyahara 作曲:Spontania・JUJU・Jeff Miyahara・RYLL

好きな女の子の前でついつい格好つけてしまったこと

男性ならば年齢を問わず覚えがあるのではないでしょうか。

男性のそんな行動にはどんな気持ちが隠されているのか。

みていきましょう。

大きくみせて

好きな女性に対し大盤振る舞いしてしまう。

主人公はそんな自分の行動を照れくさく思い出しています。

自分一人じゃ行きそうにないおしゃれなレストラン。

いつもなら歩いて帰る距離にタクシーを止めてみたり。

すべては彼女に良く見られたい

そして彼女を楽しませたい

なにより、彼女と一緒にいたいから

本当は今月はちょっとお小遣いが心配な時でもそこは男です。

何もない顔をして、彼女を楽しませます。

お金をたくさん使うことだけが彼女を喜ばせることではない。

そして、贅沢で彼女を惹きつけようとしているわけではない。

彼は十分にそのことを理解しています。

それは彼の男気から出た行動です。

そんな主人公の男気に男性の一途さを感じます。

僕の気持ちは君次第