爆発的人気を誇るキャラクターラップ「ヒプマイ」

2017年9月、とある無名のプロジェクトが始まりました。
それは未だかつてないような「キャラクターラップバトル」。
このバトルがYouTube・ニコニコ動画などのサイトで配信されたのです。
配信されるなり爆発的な人気を誇ったのは、そう。
「ヒプノシスマイク」通称、「ヒプマイ」です。
二次元のイケメン達がラップをバトルをし、その勝敗がファンの投票で決まります。
イケメンな上に、ファンも勝負に参加できてしまうのです。
ファンと一体型となったこの「ヒプマイ」は、どんどん人気を伸ばしていきます。
今やカラオケでも歌われるほどの人気となった、「ヒプマイ」のラップ曲。
一体どの曲が人気なのでしょうか?
ランキング形式で10曲ご紹介します。
早速ランキングスタート
第10位 Shibuya Marble Texture -PCCS-/Fling Posse
ここから早速ランキングに移っていきます。
第10位は「Shibuya Marble Texture -PCCS-/Fling Posse」です。
シブヤ・ディビジョンのチーム曲。
3人それぞれの個性が輝くフロウがファンの間では大人気となっています。
全体的に明るくオシャレなリズムの中にどこか寂寥感があるのです。
「志を共にする刹那の友=Fling Posse」にぴったりの楽曲となりました。
monday to sunday 彩りが移り変わって
並んでみるsunset 帰り道少し遠回り
出典: Shibuya Marble Texture -PCCS-/作詞:弥之助(from AFRO PARKER)作曲:Avec Avec・弥之助(from AFRO PARKER)
この曲の中で1番寂寥感漂う歌詞を抜き出してみました。
みんなで騒いで遊んだ時間が終わってしまい、それぞれ帰っていくときの寂しさ。
それが現れている歌詞です。
日曜はみんなで騒いで朝昼晩関係なく遊びまわりました。
しかし、日曜から月曜へ。
みんな仕事や学校に行かなくてはなりません。
そんな現実を受け入れたくないくて少し、回り道をして帰ってしまう。
このような経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
そんな方にはこちらの曲がおすすめです。
第9位 シナリオライアー/夢野幻太郎
第9位は「シナリオライアー/夢野幻太郎」です。
こちらは、シブヤ・ディビジョンFling Posseの夢野幻太朗のソロ曲。
夢野幻太郎のキャラクター設定は「小説家」。
そんな彼らしい、自分の過去を物語ったものとなっています。
この曲の魅力は、少しミステリアスなところです。
楽曲の中で登場する青年の正体、そしてどこまでが嘘でできているのか。
ファンとしてはこのポイントが1番気になるところではないでしょうか。
プレゼントを探す痩せ細った老夫婦に
小生はやりきれない程の感謝を抱いた
「欲しい物なんてない」
それは小生が初めてついた嘘だった
出典: シナリオライアー/作詞:森心言(Alaska Jam/DSC) 作曲:Rhyme Tube・森心言(Alaska Jam/DSC)
この物語の主人公の一人称が「小生」であるところがとても小説家らしいです。
この物語は、きっと涙なしでは聴けないでしょう。
本来ならば全部の歌詞をご紹介したいところではありますが…。
今回は特に悲しい部分を抜き出しました。
主人公を拾ってくれた老夫婦。
長い病に倒れた、たった1人の友人。
その大切な人のためについた嘘に涙することでしょう。
ティッシュを箱ごと用意してからお聴きすることをおすすめします。
第8位 ヒプノシスマイク-Division Rap Battle+-/Division All Stars

第8位は「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle+-/Division All Stars」です。
こちらは、初めて18人で歌ったラップ曲となっています。
最も動画再生数が多い「ヒプノシスマイク-Division Battle Anthem」という曲。
実は、この曲にナゴヤ・ディビジョン、オオサカ・ディビジョンが参加したのです
それが「Division Rap Battle+」となっています。
約8分にも及ぶこちらの曲は見応え抜群です。
ファンとしては絶対に見ておきたいMVとなっています。
ぜひご覧ください。
声優ファンにとっても必見の内容です。
やはり声のプロはすごい!
ラッパーさながらのライミングをいともたやすくこなしていきます。
同曲は基本的に18名のキャラクターがバースを回していく構成です。
同じテイストのバックメロディでありながら、それぞれの個性が炸裂!
どんなキャラクターがいるのか、すぐに把握できる楽曲となっています。
第7位 あゝオオサカDreamim'night/どついたれ本舗
第7位は「あゝオオサカDreamin'night/どついたれ本舗」です。
こちらは、オオサカ・ディビジョンどついたれ本舗のチーム曲。
リーダー・白膠木簓の関西弁でスタートするという、クセの強さが魅力的です。
メンバーの名前で韻を踏んでいるところがこの曲のポイントとなります。