『幸せな結末』大滝詠一は作るのを断っていた!?気になる真相を徹底解剖!【歌詞情報】の画像

伝説のバンドらしく、後に音楽界を牽引するアーティストの集団でした。

1972年末の正式解散後も、深い親交を持つメンバーでもあります。

細野晴臣(ほその はるおみ 1947年7月9日 – ) - ボーカル・ベース・ギター・キーボード・作曲
東京都港区白金出身。

大瀧詠一(おおたき えいいち 1948年7月28日 – 2013年12月30日 ) ボーカル・ギター・作曲
岩手県江刺郡梁川村(現奥州市)出身。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/はっぴいえんど

松本隆(まつもと たかし 1949年7月16日 - ) - ドラムス・パーカッション・作詞
東京都港区青山出身。

鈴木茂(すずき しげる 1951年12月20日 - ) - ギター・ボーカル
東京都世田谷区出身。
年表

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/はっぴいえんど

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幸せな結末

『幸せな結末』大滝詠一は作るのを断っていた!?気になる真相を徹底解剖!【歌詞情報】の画像

1997年11月にリリースされた大滝詠一14作目のシングル

ドラマ「ラブジェネレーション」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。

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断るつもりだった

この楽曲は、大滝の熱狂的なファンであるドラマ・プロデューサー亀山千広さんからの熱烈なオファーを受けて作られたものでした。

しかし熱烈なファンであるがゆえに求めるオーダーのハードルも高く、大滝は長年断り続けていたのです。大瀧はこの時、長く楽曲製作を行っていない時期でもありました。

しかし亀山のラブコールはしつこく、ついには大滝の名盤の名前を冠したドラマ「ロングバケーション」まで製作してしまいます。(同ドラマは「ラブジェネ」と同じく木村拓哉主演で話題を集めました。)

そんな彼に根負けして、ついに書き下ろしたのが今作なのです。

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ラブジェネレーション

木村拓哉と松たか子のダブル主演で話題を集めた“月9”ドラマ。

広告代理店に勤める片桐(木村拓哉)と、ある日最悪な出会い方をした生意気なOL理子(松たか子)の、最悪から始まる運命の恋を描く超王道なラブストーリーです。

チャラいキムタクが大人気でしたね。

ロンバケですでにスターダムを駆け上っていたキムタクでしたが、ラブジェネをきっかけにまた大きく飛躍。

このあたりのキムタクは本当にドラマ無双でしたね。

今見てもやはりカッコイイと思わせるスターっぷりというかカリスマっぷりがあります。

ただこの時期のキムタクをよく見ていた世代からすると、その後どんなに彼が売れに売れまくっても、キムタクを見るとつい「幸せな結末」がBGMに流れてしまうのでは?

そのくらい、大滝さんの楽曲とドラマ、キムタクはマッチしていました。

歌詞

それでは歌詞を見ていきましょう。

全盛期のキムタクを思わせる、グイグイ肉食系な歌詞ですね。

髪をほどいた君の仕草が 泣いているようで胸が騒ぐよ
振り返るのは終わりにしよう 他の誰でもなく 今夜君は僕のもの

出典: 幸せな結末/作詞:多幸福 作曲:大滝詠一

ドラマが進むにつれ、明かされる彼女の切ない過去。

そんな彼女の美しさに、次第に惹かれていく物語とリンクしていく歌詞です。

さみしい気持ち隠して微笑う 強がる君から目が離せない
昨日じゃなくて明日じゃなくて 帰したくないから 今夜君は僕のもの

出典: 幸せな結末/作詞:多幸福 作曲:大滝詠一

彼女は大切なひととの別れを経験し、辛い思いを抱えていました。

しかしそんな思いを隠して、明るく振る舞っています。

そんな彼女の強さと弱さに、主人公は強く心惹かれてしまうのです。