沖縄産MC・Rude-α

【Rude-α/Take me back】MV解説!失恋した男の傷心旅行を表現?彼女はもう戻らない…の画像

若き島人MC

Rude-αさんは沖縄県出身の21歳。現在は東京を中心に活動を行っています。

近年のHIPHOPブームに欠かせない要因となっているフリースタイルMCバトル

テレビや動画サイトで一度は目にされた方も多いのではないでしょうか。

Rude-αさんも、そのバトルで一花咲かせたMCのひとりです!

SNSも積極的に更新しており、稀にライブチケットをファンの方に手売りすることもあるのだそうです。

そんな彼の優しさはもちろん楽曲にも反映されておりますよ!

最新作は自身初となるラブソング!

しかし人生、それも恋愛に関しては優しさだけではどうしようもないことが多いですよね。

「いい人なんだけど…」「アナタは優しすぎるんだよ…」なんて言われると切なくなります。

かといって勝手気ままに振る舞うことも出来ません。

何が悪かったのか、謎が解けるのは全てが終わった後。

幸せは甘いショートケーキのようなものですが愛情の賞味期限はいつ来るか分かりません。

残る後味は後悔のみ...。

「Take me back」はRude-αさんの自身初のラブソングです。

しかし、同時に別れた女性への後悔を歌う失恋ソングにもなっていますよ。

遠い昔に今とは違う未来を描いていた相手を思い出して聴くと、アナタだけの特別な1曲になるかもしれません。

気になるMVはどんな感じ?

切ない旅の始まり

それでは早速MVを見ていきましょう!

冒頭は異国情緒溢れる街並みに佇むRude-αさん、そして物憂げな表情を浮かべる女性のカット。

2人の間に何かがあったことを連想させます。今回のMV、撮影場所は東京と台湾になっているとのこと。

Rude-αさんが訪れているのは台湾ということですね。

電話の着信音が鳴った後、女性への未練と後悔が語られています。

そしてMVの24秒~で映るカットでは、東京の空港に佇む女性の姿が。

台湾に旅立った彼を想っているのでしょうか。

異国の地へ赴いてみても、心はまだ彼女のもとにある

そんな切ない傷心旅行の幕開けです。

離れ離れになった二人

それぞれの生活に残る互いの記憶

MVは全編を通して、台湾いるRude-αさんと東京の女性のカットが交互に映し出されます。

別れた二人、それぞれの現在を描いているように感じられます。

しかし、よくよく見てみると女性のカットにはある特徴があるんですよね。

Rude-αさんは終始暗い顔になっています。

対して女性は物憂げな表情な時もあればカメラに向かって笑いかける時もあります

笑いかけている女性はRude-αさんの脳裏に残る幸せだった彼女との記憶なのではないでしょうか。

同じ時間軸で動いているようですが、時計の針は少しだけRude-αさんの方が遅れているのかもしれませんね。

失恋した時

男はフォルダ別保存、女は上書き保存。

よく聞く言葉ですよね。

一概には言えないかもしれませんが、皆さんは失恋した時はどんな行動をとりますか?

忘れるべく他の事に夢中になる、ひたすらに落ち込む...。

色々な方法がありますよね。すぐに新しい恋を見つけるのが難しいこともあります。

このMVでも傷心旅行に来たはずが、忘れられずに電話をかけるくらいですからね。

それだけ本気の恋だったということが見受けられます。

電話してるなら意味ないじゃん!と思うかもしれませんが、それだけ本気だった自分を再確認できたはず。

思い切ってどこか遠くに行くのもいい方法かもしれませんよ!

お相手役の女性は誰?

閑話休題、MVを見て美しい相手役の女性に目を奪われた!という方も多いかと思います!

今回MVに出演している女性はモデルの琉花さんとのことです。

雑誌やCM、今回のようなMVで活躍中の彼女。

気になった方は是非チェックしてみて下さいね!