炭酸系爽やかバンド「サイダーガール」
爽やかなメロディに乗せられた少し儚さを感じる歌詞を歌い、「サイダガ」愛称で親しまれるスリーピースバンドの「サイダーガール」。
バンド名はパチパチとした気持ちの良さを感じながらも、すぐに消えてしまう炭酸飲料のような炭酸系サウンドを奏でたいと付けられたそうです。
彼らの青春の弾けるような明るさと同時に多感な感性によって感じる儚さを混ぜられたような楽曲に引き寄せられるように聞き入ってしまいますよね。
インターネットから飛び出したメンバー
2014年5月にYurin、知、フジムラ、トルルの四人で結成し、同年7月に下北沢Club251で初ライブを実施。2015年6月に自主レーベルから1stミニアルバム『サイダーのしくみ』をリリース。同年11月にドラマーのトルルがサイダーガールでの活動を休止し、12月末に脱退。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB
現在のメンバーはギターボーカルのYurin、ギターの知、ベースのフジムラから構成されています。
この3人は実はそれぞれゆりん、ラムネP、もっふーPとしてニコニコ動画で個人で活動していた経歴があります。
最近ではネットのみの活動から飛び出しメジャーデビューをするアーティストが増えていますし、注目が高まりますね。
バンドのイメージガール
サイダーガールの特徴の一つとしてメンバーが顔出しをしていない点が挙げられます。
そのためこれまでアップされたMVにはイメージガールである「CIDER GIRL」が出演しています。
初代イメージガールとして2016年までの楽曲「ドラマチック」や「No.2」のMVに出演していたのが、青文字系モデルとして活動しているるうこです。
2代目として2017年のイメージガールに選ばれたのは当時14歳という年齢で抜擢された沖縄県を中心に活動していた池間夏海でした。
そして2018年に3代目として発表されたのが、2016年のミスセブンティーンでグランプリに選ばれた杉本愛理です。
ドラマチック
MVでは学校を走り回る
MVは夏のセーラー服に身を包んでポニーテールを揺らしながら学校の校舎の中を走っていくるうこさんの後ろ姿から始まります。
そしてメンバーが顔が映らない角度で廊下や教室階段の踊り場などで演奏しているカットに切り替わっていきます。
屋上についたるうこさんの意志の強さを感じる目つきや夏の日差しの暑そうな様子が印象的です。
収録アルバム
ドラマチックが収録されているアルバムは1stミニアルバム「サイダーのしくみ」です。
このアルバムは発売当時はライブのみでのリリースでしたが、2018年3月28日に発売されるシングル「パレット」と同時に全国販売が始まります。
サイダーガールの爽快感の溢れる夏を感じさせる楽曲の数々にぴったりの透明感のある世界と女の子が描かれたジャケットです。
イラストを担当してるのは、サイダーガールの他のアルバムでも多くのジャケット作成に関わっているかとうれいさんです。
サイダーガールの楽曲とMVとイラストの全ての世界観がリンクしてこその、サイダーガールというアーティストと言えるのではないでしょうか。
歌詞の込められた意味とは?
そんな彼らの楽曲「ドラマチック」にはどんな意味が込められているのでしょうか。
学校という成長途中の若者が集まる場所がMVの舞台に使用されていることから、成長とその戸惑いについて表されているのではないかなと感じました。
では歌詞を追いつつ詳しく見ていきましょう!