EXILE「One love」を歌詞解釈！天国からのメッセージ…故・岩田ゆり氏に捧げた歌詞に涙

一人一人の愛をもらえたおかげで私は私らしくいられたと気付きました。

「誰しも時間は無限ではないから大切な人と過ごす時間を大切にしてほしい」

そんな想いが伝わってきます。

ここまでの歌詞からも「岩田ゆり氏」は本当に強い女性だったんだと感じます。

フットサルチームのキャプテンを務めていたことからも、多くの人に慕われていたのでしょう。

周りのことを考えて役割を全うする姿。

その姿勢がEXILEメンバーたちを突き動かしたのではないでしょうか？

今まで私を支えてくれた人たちをこれからは遠くで見守っていくと決意します。

直接助けることはできないけれど心の支えにはなれるはず。

「あの時の楽しかった思い出はいつまでも消えない」

だからもう泣かなくていいと言っています。

大切な人との別れは心に大きな傷跡を残します。

しばらく何も考えられないという人もいるでしょう。

または「寝て目が覚めたら元通りの日々が戻ってくる」と信じている人もいるのではないでしょうか？

それくらいつらいことだと思います。

自分以外の人にこのつらい気持ちを理解してもらおうと思っても難しい。

ましてや話を聞いただけで「大丈夫」と励まされても無責任だと感じるでしょう。

でもこの歌詞のように天国にいる故人に言われたらどう感じますか？

少しだけ前に進めるような気がするはずです

今はもう会えなくても一人一人が大切な存在でした。

必死に走ってきた私を精一杯支えてくれたあなたには、私の分まで限りある命を精一杯生きてほしい。

泣いていても塞ぎ込んでいても時間は流れていきます。

あなたの時計が止まっている間に刻々と時は過ぎていくでしょう。

「同じ時間を生きるなら笑顔でいてほしい」

「暗い顔をしているあなたを見るとつらくなるから」

遠くからハンカチを差し出してくれるようなメッセージに聞こえます。

いつまでも泣いていたら悲しみを乗り越えていこうとしている人に涙は伝染していきます。

涙で満たされた大海原ではなかなか陸地が見えてこないでしょう。

時間はかかるけれどこの悲しみを思い出す回数は減っていきます。

あなたらしい笑顔が増えて多くの人とつながっていける。

「そうなったら私は嬉しい」と天国から願っているはずです。