歌詞の意味が分かると楽しい
イッジ マ(忘れないで)
ヨギ ソ イッヌン Rose(ここにあるバラを)
出典: La vie en Rose/作詞:MosPick 作曲:MosPick
”イッジ”は”イッタ(忘れる)”の活用形。
”マ”は”~しないで”という意味です。
敬語は”マセヨ”です。
ちなみに”行かないで”は”カジ マ”となります。
”マ”を強く言います。
そうしないと恋人はあなたの場を去ってしまいます。
よく韓国ドラマで使われるので耳を澄ませてみましょう。
”ヨギ”は”ここ”、”ソ”は場所を表します。
日本語では”(ここ)に”の”に”です。
”イッヌン”は”イッタ(ある)”の活用形。
後ろに名詞(Rose)がある場合に”イッヌン”と変化します。
ちなみに現在形なので過去形と区別しましょう。
Roseは歌い手(IZ*ONE)に喩えています。
歌詞に願いを
宮脇咲良の「ラララ」に注目
オンジェナ(いつまでも)
ビッナル ス イッケ(光輝くであろう)
La la la la vie en Rose(バラ色の人生を)
出典: La vie en Rose/作詞:MosPick 作曲:MosPick
”オンジェナ”は”どんなときでも”という意味。
転じて”いつまでも”となります。
”オンジェナ”は一括りで覚えるといいでしょう。
また”オンジェ ド”になると”いつでも”となります。
例えば、”オンジェ ド ゲンチャナヨ(いつでもいいよ)”。
となり、”ナ”と”ド”でニュアンスがだいぶ変わります。
”オンジェ”単独だと”何時、いつ”という表現になります。
上がり調子で聞けば”何時?”となります。
丁寧な言い回しは”オンジェ ヨ?”
これで”何時ですか?”となります。
敬語がよく分からない。
そんなときは”ヨ”を文末に付けるようにするといいですよ。
質問でよく出てくる”オンジェ~”。
繰り返し耳で聞いてしっかりと身に付けると混乱も減ります。
文法が分かりやすい反面、似た単語も多いのがハングルです。
ハングル独特の言い回し
次に”ビッナル”は”ビッナダ(輝く)”の活用形。
”~ス イッケ”はハングル独特の言い回しです。
日本語の感覚ではいらないように感じます。
なぜなら、”イッケ”は”イッタ(ある)”という意味。
存在を表しています。
ハングルでは習慣としてつけるので理屈抜きで覚えてしまいましょう。
時に言葉は丸暗記する方が早いケースがあります。
「これはこういうものだ」
と飲み込んでしまうのも一つの方策です。
そして宮脇咲良が「ラ、ラ、ラ、ラビエンローズ」と歌います。
意味は”バラ色の人生を”です。
ミニアルバムに収録
お買い得なミニアルバム
「La vie en Rose」はアルバム「COLOR*IZ」に収録。
全8曲入りで4曲がオリジナルです。
8曲目には音楽番組「PRODUCE48」のテーマソングも入っています。
アルバムは”Rose”と”COLOR”の2種類。
メンバー12人のうち誰がCDに描かれているかは開封してのお楽しみです。
Roseのフォトブックは112ページ。
COLORのフォトブックは104ページとボリューム満点。
フォトカードもランダムで2種類(個人、全体)ずつ封入されています。
2018年12月現在は輸入盤のみです。
歌詞もハングルがメインなので気を付けて購入しましょう。
一方でハングルをこれから勉強する読者にはぴったり。
辞書を片手にアイドルからハングルを習うのもいいでしょう。