第10位「ひとみみぼれ」
セルフセレクションアルバム
まずは、第10位です。
第10位には「ひとみみぼれ」がランクインしました。
このアルバムは、2013年10月16日にリリースされたセルフセレクションアルバムです。
なかなか聴き慣れないセルフセレクションアルバムという言葉。
これは、彼自身が自分が発表した楽曲を選曲しアルバム化するというコンセプチュアルな1枚であることを示しています。
彼がこの作品までに発表してきた楽曲はその数70作品に登ります。
その中から厳選して自分自身で選び抜いた16曲は、本当に届けたい16曲と言っても過言ではないでしょう。
また、オリコン週間チャート4位という結果を見ると、それがしっかりと届いたことが分かります。
さらに、初回生産限定盤にはボーナスCDが付属しており、「Live Selection 2007-2013」と題し、ライブ音源が収録されています。
このようにライブ感もしっかりと詰め込まれ、彼の届けたい世界観をまず受け取るにはぴったりの1枚ではないでしょうか。
第9位「BEST OF GREEN MIND '09」
弾き語りベスト!
続いて、第9位です。
第9位には「BEST OF GREEN MIND ’09」がランクインしました。
このアルバムは、2010年3月3日にリリースされた弾き語りベストアルバムです。
また、期間限定生産として2010年12月までの間のみ販売されたレアな作品になっていて、ファンにとっては聴き逃せない作品となりました。
それも相まってかオリコン週間チャートでは8位を記録し、安定した人気の高さをその結果から示しています。
自身の企画するアコースティックイベントである「GREEN MIND」からセレクトされた楽曲たちは、彼の真骨頂とも呼べる弾き語りの魅力がギュッと凝縮されています。
アコースティックな音色が好きな人には、まずおすすめしたい1枚です。
第8位「All Time Best ハタモトヒロ」
初のオールタイムベスト!
そして、第8位です。
第8位には「All Time Best ハタモトヒロ」がランクインしました。
このアルバムは、2017年6月14日にリリースされた通算3枚目のベストアルバムです。
2006年のデビューから弾き語りシーンを牽引してきた彼のデビュー10周年を記念してリリースされたのがこの作品です。
自身初のオールタイムベストアルバムにも関わらず、オリコン週間チャートでは首位を獲得し、10年間培ってきたものをしっかりと世間に知らしめた作品となりました。
また、リリースの形態も3タイプに分類されており(初回限定盤、通常盤、はじめまして盤)、秦基博初心者にも優しいリリースの形態を取ったことで、さらにファンの幅を広げた1枚となりました。
この作品から聴き始めたら、まずは間違いない作品と言えるでしょう。
第7位「Documentary」
名曲「アイ」が収録されたアルバム!
さらに、第7位です。
第7位には「Documentary」がランクインしました。
このアルバムは、2010年10月6日にリリースされた3枚目のアルバムです。
実は、この作品が彼にとって初となるオリコン週間チャートTOP3入りを果たした作品となりました(シングル・アルバム通じて)。
また、一味も二味も深みの増した彼の音楽が凝縮されたこのアルバムがこのように評価されたことはきっと自信に繋がったことでしょう。
さらに、シングルとしてもリリースされた「アイ」が収録されているのもこのアルバムです。
温かい情緒溢れる歌詞の世界と彼の儚い歌声がマッチしたこの楽曲が収録されていることも、アルバムの評価に繋がっているように感じます。
ぜひ「アイ」を含めて聴いていただきたい1枚です。