三代目 J Soul Brothers(ジェイソウルブラザーズ)を改めてご紹介

RAINBOW/三代目 J Soul Brothersの歌詞の意味を徹底解釈!『FUTURE』収録曲の画像

国民的人気グループ 三代目JSB

今や知らない人はいないのではないかと思われるほど全国的にその名が知られている三代目J Soul Brothersですが、いやまったく知らない、という稀有な方のためにざっくりとご紹介しておきましょう♬

その名の通り、グループとしては「三代目」で2010年に『Best Friend’s Girl』でデビューして以来、快進撃を続けています。

メンバーはリーダー&パフォーマーであるNAOTO(ナオト)小林直己(こばやしなおき)の他、ELLY(エリー)山下健二郎(やましたけんじろう)岩田剛典(いわたたかのり)の5人のパフォーマー。

今市隆二(いまいちりゅうじ)登坂広(とさかひろおみ)の2人のボーカルを合わせて7人のメンバーで構成されています。

更なる飛躍を見せた2017年

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デビュー後は日本レコード大賞をはじめ、日本有線大賞や日本ゴールドディスク大賞など、大きな賞を総ナメにしてきた三代目J Soul Brothersですが、2017年も勢いが衰えることはありませんでした。

20173月には、13枚目のシングルR.Y.U.S.E.I.』が100万ダウンロードを突破するという快挙を成し遂げ、日本レコード協会からミリオン認定を受けています。

また、2017年は1年間でドーム37公演を行い、年間のドーム公演数及び観客動員数の記録を塗り替え、史上最多記録となりました。

今後はボーカル二人がそれぞれソロツアーを行う予定でもあり、形を変えて今までとは違う角度からも三代目J Soul Brothersを楽しめることになりそうですね。

『RAINBOW』楽曲情報

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収録アルバム『FUTURE』

『RAINBOW』が収録されているアルバム『FUTURE』は、2018年6月6日に発売予定で、三代目J Soul Brothersと今市隆二ソロ、登坂広臣ソロの3部構成となっています。

このアルバム発売に先駆け、一部メディアで先行配信を行ったりMVが公開になったため、アルバム発売前にもかかわらず注目を集めています。

作詞を担当したのはこの二人

『RAINBOW』の特徴はなんといっても、歌詞メンバーの登坂広臣とELLYが担当しているというところでしょう。

また音楽フェスでひっぱりだこのYellow Claw(イエロー・クロウ)が作曲楽曲を提供しています。

虹というタイトルの『RAINBOW』は、メンバー7人をテーマに書き下ろしたという楽曲です。

それぞれのメンバーも三代目 J Soul Brothersについて「それぞれの個性がありながらお互いを引き立てあうグループ」だと感じているそう。

歌詞を読みこんでみると、7人それぞれがお互いを尊重しあいながら、切磋琢磨してきた様子が垣間見えます。

ボーカルの二人が?!

この楽曲のもうひとつのポイントとしては、ボーカルの二人のダンスが見られるところでしょう!

基本的に三代目 J Soul Brothersは、パフォーマーとボーカルに分かれていますが、この曲はボーカルの今市隆二と登坂広臣の二人も踊る、というレアなパフォーマンスが。

これは一見の価値がありますね。

『RAINBOW』歌詞

肌を吹き抜ける風のように
夜空の星も億千光年の記憶(メモリー)
眩し過ぎる日々に 僕らは手を振り
歩き出す瞳に Your smile
重ねていこう
新たな History
虹彩の向こう 奏でるSymphony
それぞれの夢を抱いて
一つに輝くから
どこにいても 見上げた空には
The same Rainbow

出典: RAINBOW/作詞:Hiroomi Tosaka・CRAZYBOY・YVES&ADAMS・Daecolm Diego Holland 作曲:Yellow Claw

2010年のデビューから今年で8年目。たくさんの華々しい軌跡を残してきた三代目J Soul Brothers。

この8年間の時の流れはまるで「肌を吹き抜ける風」のようにあっという間だったに違いありません。

そして、その間に彼らがつくり上げた輝かしい実績は「夜空の星」のようです。

しかしその過去の栄光に縛られることなく、「眩し過ぎる日々に僕らは手を振り」これからも邁進していこうとする姿が表現されています。

七色の虹はお互いがまったく違う色ですが、並び合うことでお互いの色をさらに美しく見せることができます。

三代目J Soul Brothersのメンバーもまた、7人それぞれの個性がありながら一緒にいることでよりお互いの良さを引き出すことができるのでしょう。

7人まったく違うカラーを持ちながらも、目線の先に捉えているものは7人全員が同じだということを「The same Rainbow」という言葉で置き換えているのではないでしょうか。

洗い流す Tears of rain
太陽の眼差しが Prism
織り成す すべてが So bright
境界線のないグラデーション
シンクロして踊る Heartbeat
かけがえの無い My home
ぶつかり合うほど
絆の意味を知り
雨上がりの美しさを知る
雲の隙間から Sun rays
明日を照らすように
この先も ずっと追いかけていこう
The same Rainbow

出典: RAINBOW/作詞:Hiroomi Tosaka・CRAZYBOY・YVES&ADAMS・Daecolm Diego Holland 作曲:Yellow Claw