闘いの勝敗を決する武器は、信念を貫く気持ちの強さです。

全身全霊をかけて、鋭く強い気持ちをぶつけます。

自分の信じる道への思いがより強い方が、闘いの勝者となるのです。

お互いの信念をかけた闘いは、激しいものとなるでしょう。

勝っても負けても突き進む

続くパートでは、冒頭の歌詞が繰り返されています。

冒頭ではこの歌詞を、信じる道へ歩き出す様子として解釈しました。

ここでは闘いの後の様子とも解釈できます。

たとえ勝負に負けて倒れたとしても、すぐに立ち上がらなければなりません。

1度や2度負けたからといって、信じる道は簡単に諦められるものではないのです。

勝ったからといって、のんびりしている暇もありません。

目指す場所はまだ先にあります。

勝っても負けても終わった勝負のことは引き摺らず、前に突き進んでいきます。 

信じる道は人生そのもの

いざ征こう 信じたこの道を何処までも
いざ征こう この命在る限り

出典: 刃/作詞:菅波栄純 作曲:THE BACK HORN

信じる道の目的地は、途方もなく遠い場所なのでしょう。

長い道のりを歩み続けるためには、強い心が必要です。

心が弱くなると、途中で諦めてしまいます。

歩み続けるには、自分の刃を常に鋭く研ぎ続けなければいけません。

信じる道は男の人生そのもので、頼りにできる武器は自分の信念だけなのです。

この道を突き進むことこそ、信念を持って人生を歩いていくことなのでしょう。

生き様を貫くためにも、立ち止まることはできません。

ノリやすい熱い曲

【刃】はストレートな歌詞で、熱い男の生き様を歌っています。

カッコよく、真っ直ぐな男の生き方が詰め込まれているのではないでしょうか。

熱い歌詞だけでなく、山田将司の熱いボーカルも聴くと力が湧いてきます。

冒頭からサビで始まるノリやすさも、ライブ人気がある要因なのでしょう。

THE BACK HORNライブでかかせない1曲です。

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コバルトブルー

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2004年に発表されたシングル曲で、アルバムヘッドフォンチルドレン」にも収録されています。

この曲も、男たちを歌った気持ちが熱くなる歌詞です。

2018年に結成20周年を迎えるロックバンド「THE BACK HORN」。2004年に発売された9枚目のシングル曲「コバルトブルー」はあの朝ごはんの定番フードのCM曲だったんです。今改めて見てみると…ちょっとCMと音楽が合ってない感も否めません。そんなCMも併せてご紹介します。

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