【山猿/マタアイマショウ】歌詞の意味を徹底解釈！2人は本当にまた会えた！希望を感じるアンサーソング

あなたは、音楽を聴くとその当時のことが頭に浮かびませんか？

音楽が持つとても不思議な力。

それは、楽しかった思い出やツラかった思い出を一瞬でよみがえらせることです。

あなたも好きだった曲のプレイリストを作ってみてください。

そのプレイリストを大切な人にプレゼントすると、あなたのことがもっとわかるようになるはずです。

山猿の人生のプレイリストがカバーアルバムの「えんむすび」。

「えんむすび」に収録されている曲と、その歌詞をひも解くと山猿の人柄が手に取るようにわかります。

「えんむすび」。

すごく素敵なタイトルで、山猿のアルバム制作の意図がみえます。

山猿が「えんむすび」についてコメントしています。

「マタアイマショウ」や「め組の人」のカバーで許可がおりなければ、「えんむすび」は世に出回らなかった。

こんな本人のコメントからも、「えんむすび」の1つ1つの曲に対する山猿の強い思いを感じます。

「えんむすび」のインタビューに対して、真剣に回答する山猿の姿をみると心をこめた記事でなければいけない。

そんな気持ちで今執筆しています。

山猿にとって「マタアイマショウ」はとても大切な曲。

しかし「マタアイマショウ」は、私にとってもすごく大切な曲です。

歌詞の解釈や思い出されることは人それぞれ違います。

でも山猿も私も「マタアイマショウ」の曲に対する思いは同じです。

これから「マタアイマショウ」の歌詞をひも解いていきます。

「マタアイマショウ」の目線は男性です。

大切な彼の気持ちをあなたの気持ちに置きかえて、「マタアイマショウ」を楽しんでくれるととても嬉しいです。

いつも一緒にいるあなたと彼との楽しい時間は、いつまでも変わらないことと感じていませんか？

でもね、お互いに好きだからあなたの彼とずっと一緒にいれるとは限らないですよ。

あなたをとりまく状況や彼を思う気持ちが、大好きな彼と離れなければならない結果に導くことがあります。

彼の引っ越し。

彼の夢のため。

なんて、思いつくことを書き出すとキリがありません。

あなたの彼と好きなのに離れなければならないのは、ケンカをして別れるよりも数倍もツラいことです。

だけど、大好きな彼にあなたの悲しい顔はみせたくありません。

だから二人とも無理して笑う。

これで終わりじゃない…。

いつか訪れる再会のために、無理して笑う二人が切ない…。

あなたは出会った瞬間に、「この人と一緒になる！」と感じたことはありませんか？

そんな時は何がおきても超ハッピー。

普段は言わない「神様ありがとう！」なんて言葉。

大好きな人と出会っていなかった時間があるから巡り合えたのに、その時間がとても惜しい気分になってしまう。

こんな出会いはあなたをじょう舌にします。

大好きな人にあなたのことをもっと知ってほしくて、伝えたい言葉が波のように押し寄せて話がとぎれません。

そんな時の彼女の表情はやさしい微笑みで満ちあふれ、「愛おしい」とあなたをみつめます。

あなたが大好きになる人は、意外と近くにいるものです。

あまりにも近くにいすぎて、あなたは本当の気持ちになかなか気づきません。

1度あなたのまわりにいる人たちを、良く見つめ直してください。

あなたがすることを優しく見守る人。

いつもあなたを励ましてくれる人。

あなたが大好きになる人が、自然と浮かんでくるかもしれません。

あなたは歩き出すと、無意識に左手を差し伸べてしまいます。

そう、あなたの左側はあなたの大好きな彼女の定位置。

黙って差し伸べた手を、ゆっくりと戻すのが毎日の日課。

とてもツラくてむなしい日課が1つできてしまいました。

それほどまでに、あなたの中に溶けこんでいた彼女。

いつの間にか彼女がかけがえのない存在になっていました。

「一緒になろうね」と誓いあってはじめた二人の決めごと。

お互い少しずつではあるけれど、一緒の生活をスタートできると頑張ったよね。

だけど今となっては切ない思い出。

彼女と夢みてはしゃいで見ていた、アパートの間取り図が無造作に散らばっています。